怒涛の週末その9 ~フライング脂身~

酒が入れば会話も進む!


今回は初対面同士の方がほとんどだったのですが、なんせ皆さん『イノシシ丸焼き』というキーワードで集まってきた食欲魔神の方たちばっかり!

すぐに打ち解けて共にグラスを傾けて行きます。
いいですねえ。こういう雰囲気。

幹事冥利につきるというもんです。


そんなこんなで楽しいひと時を過ごしている間にもいのししは



         じわじわと
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         こんがりと
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焼けあがっていきます。


もうちょいかな。
もうちょいかな・・・と焼け加減を見定めていると挙動不審にそわそわし始める人たちが何人か・・・。


 もう、あの脂の辺って食べごろなんじゃないの?

 あそこだけでも食べたいよね。

 なんとかあの脂だけでも食べられないかな

 なかやんまだ切らないの?

 食べたいなあ

 食べようよ

 ねえねえ食べたい人~

 はーい! はーい! はーい!・・・

 あ・ぶ・ら!あ・ぶ・ら!


最後はもはやシュプレヒコール(笑)

ったく~しょうがねーなー(笑)



確かにこの脂は既にいい感じの食べごろ。
猪は脂が旨いとも聞くので、この脂をダメにしてしまうのはあまりにもったいない。

脂は最後のお楽しみにとっておこうかとも考えましたが、この皆さんの期待を裏切ってしまうと逆に僕が出刃包丁で解体されてしまうかもしれん(笑)


てなわけでまずはおしりの皮下脂肪の部分から切り分けていただきまーす。


ぱくっ。

もぐもぐも・・・・・・・じゅわー!!!




うんまーーーーーーーーーい!!!!!
うまいうまいうまいうまい!

もう言葉はない。ただただうまい。


なんなんすか!このとろけ具合は!
松坂牛やらイベリコ豚がはるか後方に見えるよ。

いのししの脂ってこんなにうまいんかー!!!



イタリアにはラルドっていう豚の脂の生ハムがあるんだけど、あれに近いような軽やかな脂。

舌に入れるとすっ・・・と溶けてなくなるような儚く官能的な舌触り。

馬刺しのコウネみたいな?あれを香ばしく焼いたようなイメージかもしれません。
あーうまい。今思い出してもうっとりしてしまうような旨さ。

とにかくイノシシの旨みはこの脂に凝縮してるんじゃないかな、っていうくらいの味です。




        
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         おケツの部分の脂身をそがれてしまったいのししクン





そしてその後もイノシシ君の各部位を食べ進んで行きます。


かみ締めのあるモモ肉のぎゅううっした旨みも素敵!

こんがりと焼きあがったリブの濃厚な味わいもめちゃうま!

首肉の脂とコラーゲンと赤身が交じり合った部分も最高に旨い!

ホホ肉も意外と柔らかく、しっとりとした甘みがあります。

いのしし、ブラボー!!



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         脂身がちょっとついたモモ肉の部分。脂身と赤身の取り合わせが最高。




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         ここはリブの部分かな。よく焼けててうまそー!!




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         もぐもぐ食べてると時々散弾銃の弾が出てきます。
         さすがジビエだ!!





(続く)
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by umanichi | 2008-12-16 23:02 | 大人のできるかな  

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