日本酒できるかな その6 ~いよいよ米を蒸す~

野性爆弾東京進出バンザーイ!!!(やりすぎコージーより)

昔、未来芸人にも出てたしこれはホントにブレイク間近か??


こんばんわ。
なかやんです。

せっかく日本酒造ってきたのに最近はジンばっかり飲む日々です。
タンカレーうまし!!



えーっと前回はお米を洗って水に漬けるところまで書いたんでしたね。


今回はいよいよ蒸すところ。
最初の大きなイベントです。



まずは道具のご紹介。
蒸気を作るのは釜。

五右衛門が入ってたアレですね。
人が3~4人は楽勝で入れてしまうくらいのでかさ。

お湯が入った状態で、ここに落ちると即死は免れないでしょう。
危険が隣り合わせの職場です。周辺に近づくときは充分気をつけて・・・。


b0138713_22472420.jpg

         →これが、釜。
          使うときは蓋の上に甑(こしき・奥の白いやつ)を乗っけます。


この釜に熱を加えてもくもくと蒸気を発生させるわけですね。
家庭用蒸し器の一番下の部分、と考えてもらっていいでしょう。
たっぷりの水を張り、熱を加えて蒸気を発生させる部分。



そして、蒸し器でいう上の部分にあたるのが甑(こしき)。
実際に米を入れる部分です。下に穴があいており、釜から発生した蒸気が下から出てきて、米が蒸されるという寸法。




b0138713_22372114.jpg

         →これが甑。布が巻いてあるのは断熱のため。
          甑は金属製のため冷たい外気に当たると内面が結露してしまうのだ。
          結露するとその部分の米が水分過多になりべちゃべちゃに。
          そのためしっかりと断熱することが必要。




b0138713_2239563.jpg

         →甑底面部。
          ホントは左半分にも穴あきの板があるがわかりやすくするため取り外した。
          この穴あきの板から均等に蒸気がシューシューとでてきます。
          真ん中に見える小さく丸いのは「コマ」と呼ばれる部分。
          「コマ」の下が釜に通じており、釜から発生した蒸気は「コマ」を通じて
          穴あき板の下に導かれ、上に上がって米を蒸す。




そして、きっちり時間管理して浸漬させた米を甑の中にいれて蒸します。


まずは甑の内部に布を敷き(蒸し米を取り出しやすくするため。断熱の意味もある。)



どどーっと米を入れていきます。
b0138713_2248799.jpg




重たい米を100kg以上手作業で運ぶのはとっても大変。



んで、米をたいらにならしていきます。
b0138713_22502460.jpg

ほら、米の面がでこぼこしてるとするじゃないですか。
そうすると山になってる部分は蒸気が通りにくく、谷になってる部分は蒸気が通過しやすくなるわけ。要は米の層の薄い部分に選択的に蒸気が流れるってわけですね。

そうすると蒸しムラができるため均等にお米をならしていく必要があるわけです。
なるほど!一理ありますな!!


そして、上から布の蓋をし、熱を加えて一気にお米を蒸しあげます!
時間にして80分~90分くらい。



モクモクモク
b0138713_22543135.jpg


釜の上に甑が乗っかり米が蒸されてます。
甑の上にのった布の蓋は蒸気の圧力によってドーム状にぷっくり膨らんでるのがわかりますよね。
蔵の中には次第に米の蒸しあがったいい香りが立ち込めてきます。

さあ!仕事はこれからだ!!
[PR]

by umanichi | 2009-02-24 22:57 | 大人のできるかな  

<< 日本酒できるかな その7 ~熱... 日本酒できるかな その5 ~浸... >>