日本酒できるかな その13 ~いよいよ感動の瞬間が!~

初絞りの当日。
さすがのI野さんも今日ばっかりは顔に少し緊張が伺えます。


そしてくしくも今日はなかやんの修行最終日。
この感動の瞬間に立ち会えて本当によかった。


最初は普通酒絞りから。


まず、できあがったもろみをポンプで圧搾機で移送。

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           モロミポンプ
          ポンプには造詣の深いなかやんではあるが、
          こんなポンプはさすがにはじめて。


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          こんな風に接続します



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          ゴボッゴボッという音とともにもろみが圧搾樹の中に入り・・・




コンプレッサで圧搾機に圧力を加えていきます。




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          圧力表示部




I野さんのお子さん(4歳)お上手に字かかれるんですね。もう漢字もかけるんですか!!すごいですね!!

裸「そりゃあ、ワイの字じゃあ・・・」



絞ったお酒はこのでっかい容器の中にたまっていきます。
もちろん、容器やホースは前日に念入りに消毒済み。
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          酒貯蔵容器



この容器には覗き窓がついており、ここから覗くと・・・



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          感動の瞬間!!


すこしわかりづらいですが、上からお酒が滴り落ちてきてるのがわかります。



やったー!やりましたね!I野さん!!!

着「いや、まだわからん。絞るんは誰でもできる。味を見てみるまではほんまにええ出来かどうかはわからんのじゃ」

い、I野さん・・・。いつになく目がマジじゃないですか・・・。しかもいつのまにか着衣になってるし・・・。それだけ真剣なんですね。

裸「いっつも服は着とる!!!」




そして杜氏による試飲
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          今年のファンタもいい出来だ・・・



もちろんなかやんも試飲させていただく
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う、うまーーーー!!!
なんすか!このフレッシュ感は!!

今まで飲んだことのない感覚。
すこし口の中に残る炭酸感。ほのかな酸味とむせ香るような香り。
そして力強い旨みに加え、鮮やかな味わいが!

裸「うめかろーが!」

はいっ!これ、ホント美味しいですわ。とても普通酒とは思えません!

裸「絞りたての酒ってのはほんまにうめえんよ。この味ってのは絶対にここでしか味わえん。加熱したらこの味のうなるけえのう」

そうなんですねー。じゃあなんでこのまま売りに出さないんですか?

裸「それがなー。この味はホンマにはかないもんなんよ。過熱殺菌せんと酵母がまだ生きとるけえ、瓶に入れとってもどんどん味が変わってしまうんじゃあ」

ああ、なるほど。だからいつもとは違った味わいだったんですね。




この後、ろ過・過熱・瓶詰め等の工程がありますが、残念ながらここでタイムアップ。

長きに亘った修行生活はひとまずピリオドを打ったのでした。
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by umanichi | 2009-04-19 22:37 | 大人のできるかな  

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