「ほっ」と。キャンペーン

イラブー汁できるかな 

彩香先生・・・

 イラブー汁が・・・

   食べたいです・・・





こんにちわ。
炎の男、なかやんです。




家族をほったらかして、旨メシ仲間で沖縄グルメツアーを強行したのはいつのことだったか。
アグー豚、沖縄そば、山羊料理などなど沖縄のうまいものを食べつくす弾丸ツアーだったのだ。


そのツアーにはイラブー料理専門店「カナ」をぜひ組み入れたかったのだけど、ツアーの行程上どうしても都合がつかず「カナ」にはいけずじまいだった。


しかし、イラブーは食べたい。あきらめられない。
あきらめたらそこで試合終了ですよ?


・・・と自問自答した結果、牧志市場でイラブーの燻製を買うことに。


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どうすか!この圧倒的な存在感。
ご丁寧に黒くてトグロまで巻いてる。




ホクホク顔で市場を後にして、その後向かったのは「琉球料理乃 山本彩香」
今はもう閉店してしまったけど、伝説の沖縄料理店。



そこのカウンターで料理に舌鼓を打ってたら、なんとカウンターに山本彩香さんご本人が!!
せっかくなのでいろいろとお話をさせていただいているうちに、さっき買ったイラブーのことを思い出した。



そうだ!彩香さんにイラブーの料理法教えてもらえばいいんじゃん!


な「あの~すみません。さっきイラブー買ったんですけど、どうやって料理するのか教えてもらっていいですか?」

彩「え?あなた名古屋の人じゃなかったの??なんでイラブーなんか・・・」

な「いや、すごく美味しいと聞いたので自分で作ってみようかなと思ってさっき市場で買ってきたんです」

彩「いい心がけね。今じゃ沖縄でもイラブーを作る人は少ないの。私がしっかり教えてあげるから、あなた私の弟子になりなさい。」

な「ま、まじっすかー」


というわけで、その日から彩香一門を名乗ることを条件に(笑)イラブー汁のレシピをがっちりと教えてもらったのです。






あれから数年。
イラブー料理を披露する日がとうとうやってきました。

果たして旨く行くのでしょうか。



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まずはイラブーをあぶります。
あまり焦がしすぎないように。

オーブントースターなんか使ってもよかったかも。





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あぶったイラブーは、お湯に漬けて米ぬかをつけたタワシでゴシゴシとあらいます。
こうすると黒いところが取れて茶色い身が表面に。


ここまでが下ごしらえ。
やっぱり手間がかかるねー。



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下ごしらえが終わったイラブーは水から煮ていきます。
アクをとりながら弱火で4時間ほど。

水が減ったら水を継ぎ足して、ゆっくりゆっくり。



イラブーを煮ている間に他の具の用意。

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圧力をかけているのは豚足と豚軟骨。いわゆるソーキってやつね。





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豚足とソーキがやわらかく煮えたら、そこへ下茹でした大根を。




ここへよく煮えたイラブーを汁ごと入れて醤油と塩で味付けをして、カットした昆布をたっぷりと入れたらさらに弱火で1時間。




これでようやくイラブー汁の完成です。



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強烈な破壊力を持ったその外観






高校生の頃から一口食べてみたいと思っていたイラブー。
沖縄で食べることがかなわなかったイラブー。
彩香先生から秘伝のレシピを教えてもらい、ようやくボクの口の中に。


ヘビから想像していたような生臭さはまったくなくて、まるで鰹節のような香ばしい燻製香。


そして濃厚な旨み成分。
塩と醤油だけで味付けしたとはとても思えません。

イラブー自体は干物ですからパサパサした食感なんでしょうけど、テビチやソーキや昆布がコラーゲンを補ってしっとりした味に。

そしてこの旨みを吸った大根がむっちゃくちゃ美味しい!
もちろんスープも!

これで雑炊とかうどんとか作ったら最高に美味しそうです。





本土じゃなかなかお目にかかれない食材なので、次に食べるのはまた沖縄に行ったときかな?
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by umanichi | 2010-04-30 13:04 | 大人のできるかな  

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