クマに引かれて亀参り  亀八@亀山

液晶の里、亀山に知る人ぞ知るB級グルメがあるという。


B級グルメを愛してやまない友人のクマさんから強烈なオファーを受け、亀山参りをすることと相成りました。


その名を亀八食堂。

ネットで調べてみたところいろんなHPで紹介されている。
地元じゃかなり有名店のようだ。

店舗の作り、親父の面構え、そして何より独特の食し方・・・

これはソソラレ指数100を超えている。

はるばる亀山まで足を伸ばして、いざ!亀退治へ!!



亀八全景
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場所は旧国道沿い。
山と線路に挟まれた細長い平地の中にある。
目印はチャペルココナッツw

駐車場は広々としており、大型トラック専用スペースまで用意されてある。
実際トラックも何台も停められており、地元の運ちゃんに愛されているお店だということが伺える。
昭和の時代に良く聞いた「トラックドライバーの集まる店はうまい」という都市伝説が思い出されるが果たして真相は・・・?


店内も広々としており大きなテーブルの上には正方形の鉄板(鍋?)がどどん!と置いてある。内装はどこか懐かしい大衆食堂を思わせる。うんうん、いいねえ、こういうの。これで演歌でもかかってりゃ最高なんだが。

案内役のYさんにオーダーをまかせ、とりあえずビールで乾杯!
今回はクマさんが運転手を買って出てくれたおかげで我々はビールをタンノーすることができた。ありがとね、クマさん。


鉄板に火をつけ、ビールを飲みながら待っているとボウル山盛り一杯分の野菜とこれまたボウル(小)一杯分のお肉に特製味噌をかけたものを持ったおねえちゃん(←かわいい。必見!)が登場。
そしてこれらをラードとともに躊躇なく鉄板の上にぶちまけてくれる。

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ちなみに今回のオーダーは豚肉、ホルモンA(脂多めがA)、サガリ、うどんだけ。
この大量の野菜は何も言わなくてもついてくる。

この大量の野菜を火にかけることにより水分が鉄板にたまっていく。
そしてこの味噌を絡めながら全員で具を箸でかき混ぜ、焼くというか蒸すというか煮るというか炒めるというか・・・とにかく火を通していくのだ。

ぐっちゃぐっちゃとかき混ぜていくと味噌のいい香りがただよってくる。
うん、このニオイでもビールがすすむぞ。いいねえ。


そして完成。
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味噌、肉、肉、野菜、味噌、野菜、肉、汁、野菜。すべてが渾然一体となり鍋の上に広がったカオスが我々に「食ってくれ」と呼びかけてくる。

Y下さんの「もうそろそろ食べられますよ」という掛け声とともに全員が一斉に食べ始める。


!!!

うまいっ!
これは舌じゃない。脳天にガツンと来る暴力的な旨さだ。いや、胃袋に染み渡る旨さとでも言おうか。

はっきり言って肉はそんなにいい肉じゃない。値段相応のそれなりの肉だ。
だけど肉のエキスとたっぷりのラードと特製味噌を吸い込んだ野菜の味がたまらんじゃないか。

味付けも濃い。甘くてしょっぱくて脂もギトギト。でもうまい。
人間の身体が本能的に欲しがる味。肉体労働の終わった後、疲れた体が欲しがる味とでも言おうか・・・。
そしてビールがどんどんすすんでく~。

残った汁も余さず利用。
うどんを注文すると袋入りのゆでうどんが無造作に机の上に投げ置かれる。

これを鉄板の上にぶちまけ、汁を吸わせたうどんを食すのだ。
うーん、うまい。


作る過程も楽しい。みんなで鉄板の上をかき回す工程で誰もが自然と童心に帰ってゆく。


いかがでしょう。伊勢参りの帰り、名阪国道からの帰り亀山に一度立ち寄ってみては。


亀八食堂
三重県亀山市布気町1799
0595-82-0828
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by umanichi | 2008-05-02 00:07 | 旅先の旨メシ  

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