自宅で盛岡!  じゃじゃ麺作り@なかやん厨房

忘れられない麺がある。


もともと麺類は好きなのだ。
一番好きな麺類は言うまでもなくさぬきうどん。


あの輝くようなつや、しっかりと主張するコシ、女性的なやわらかさを持った食感。どれをとってもキングオブパスタと言っていいと思う。



しかしながら盛岡へ旅行へ行ったときに出会ったその麺は、麺自体の味はまあまあだがその食べ方のすばらしさはさぬきうどんを凌駕するものであった。


その名はじゃじゃ麺。
中国のジャージャー麺が元になって生まれた盛岡の郷土食だ。



きしめんのような平べったい麺を釜揚げにして湯を切り皿に盛る。その上に刻んだネギとキュウリ。そして肉味噌を乗っけて出来上がり。言うなれば和風ミートソースのようなイメージだ。
b0138713_17404822.jpg




そしてこの麺をじゃじゃ麺たらしめているのが肉味噌だ。この肉味噌の出来不出来でその店のじゃじゃ麺の味が決まる。

「白龍」という地元では有名な店で食べたのだがそこの味噌のうまいこと!ちょっと灰色がかった肉味噌はどこかしら蟹味噌のようでもあり(後に黒ゴマペーストによるものだと判明)口に入れるとこってりとした濃厚なうまみが口の中に広がるのだ。


ちゅるちゅると食べ進め、最後に少しだけ具を残しておく。テーブルの上にはなぜか生卵が置いてある。卵を割りいれて厨房に差し出すと肉味噌を足してくれてぐらぐらに煮立ったゆで汁を入れて卵スープを作ってくれる。

「ちーたんたん」というこのスープ。味自体は普通なのだが、汁なし麺を最後にスープで〆るというこの行為はなかなか粋なもんである。蕎麦湯みたいなもんですな。


んで、すっかりじゃじゃ麺のファンになったのだが悲しいことに名古屋ではじゃじゃ麺を食べさせてくれるお店がない!どうやら東京には最近できたみたいだが。


そこで自作派としては当然肉味噌を作ることになる。

【材料】
豚挽肉、味噌(赤が良い)、干椎茸、ショウガ、ニンニク、胡麻ペースト、カシューナッツ、醤油

【作り方】
干椎茸は水で戻してみじん切り。戻した水は取っておく。
ショウガ、ニンニクはすりおろす。
カシューナッツはすり鉢でする。

ごま油を薄く敷いてフライパンを熱し、ショウガ・ニンニクを投入。香りが立ったらひき肉を入れて炒める。

パラパラになったら干椎茸と戻し汁を入れる。
そこへ味噌、胡麻ペースト、カシューナッツを入れてよくかき混ぜる。

水を適量加えてどろどろ状に仕上げる。火を通して醤油で味を調えて出来上がり。



痛むものではないし、むしろ寝かした位のほうがうまいので大量に作るのがオススメ。冷凍しとけば一年くらいは持つはず。



こうして出来た肉味噌を湯掻いたきしめん(名古屋では簡単に手に入るのがいいですね)の上に乗せて薬味ときゅうりを乗っければ、ホラ立派なじゃじゃ麺の出来上がり。

この味噌、ごはんに乗せて食べるのもまたいいですよ~。
[PR]

by umanichi | 2008-06-13 17:47 | 大人のできるかな  

<< 粉モノ夫婦の教えに感謝!  ふ... 濃厚なコクのカレーが最高  L... >>