メタボリック・ノスタルジー chezTOTO@新栄
トトにランチへ行こうよ~と誘われて、新栄ビストロトライアングルの一角chezTOTOまで足を延ばして来ました。
この店はかつて超メタボリックの名物シェフクリストフが切り盛りしていたフランス食堂。
食堂と銘打つだけあってワイガヤ系でワイルドな味わいの料理をがっつりと食べさせてくれる料理店。
昨年の秋に日本人にシェフが変わってからというもの、まだ足を運んでなかったのですが今回友人に誘われて久々の訪店となりました。
ランチコースは920円。
昔より若干値上がりしてるのは昨今の物価高の影響なのかな。
肉と魚が選べますが好きなのは肉。
全員一致で肉をチョイスし、今日の肉料理はコルドンブルー。
ハムとチーズをはさんだ鶏肉をムニエルのように焼いた料理だ。
それとついでに肉のパテもオーダー。
うまいんだよな~。これ。
と、ここで箸をもらうようにお願いする。
わしゃサラダをフォークで食うのが何より嫌い。
箸でわっさわっさとかき混ぜて、ちょびっとずつ箸でつまんで食うほうが絶対にうまいと信じてる。
前のスタッフの時にはなかやんの顔を見ただけで箸を持ってきてくれたもんだが、新スタッフにそこまでの引継ぎはされてない(←当たり前)
すると今ではもう箸は準備してないとの事。
あらら、そんなとこまで方針転換しちゃったのか。
今度からはマイ箸持っていかないといかん。
ま、いっか。エコだし(笑)
とりあえず出てきたパテとサラダで軽く乾杯☆
慣れないフォークでサラダをパクつきながらパテをシェアしてパクリ。
久々に食べたけどやっぱりトトのパテはうまいね。
マイルドでうまい!
・・・ん?
・・・・・・マイルド???
パテとサラダ、追加で頼んだカボチャの冷製スープを食べ終えたところでメインのコルドンブルーが登場。
見事なサイズの鶏肉の横には気前良く盛り付けられたペンネが。
お~これこれ、やっぱりトトはこうじゃないとね~。
ビックリするほどのボリュームで登場する料理の視覚がまず第一のゴチソウ。
カリッと香ばしく焼き上げられた衣からはいかにも旨そうなにおいがぷんぷんと漂う。
早速いただきま~す。
うん!旨~~~い・・・・
これこれ。トトはこうじゃなきゃね~。
うまい・・・
う ま ・・・・・・・あれ??
トトってこんな味だっけ・・・・・
いや、うまいんですけどね。充分に。
でもね、昔のトトのような麻薬的に次の一口を食べたくなるあの衝動がないのだ。
なんというかすっかり丸く収まってしまってる印象。
・・・人はこれを「洗練された」と呼ぶのだろうか?
動物園に虎を見に行ったら、出てきたのはちょっと大きな猫でした、みたいな。
なんというかすっかり牙と野性味の抜け切ったような料理なのだ。
・・・いやうまいんですよ。ホント。
だけどわしがトトに求めていたのは、いい意味で粗野でワイルドな均一化されていないシェフの家庭的な味わいだったはず。
テーブル席で食べてても、目をつぶればあのまるまると太ったシェフの腹が瞼の裏に映ってくるような「顔の見える料理」だったはずなのだ。
周りを見渡すとなんだか客層も変わったような気さえする。
昔はよく見た外国人だとか、(おそらく世界中のうまいものを食べつくしてきたであろう)身なりのいい老夫婦だとかそういったお客さんは皆無。
まだ若々しいOLさんだとか奥さんだとかが大半を占めるような客層。
(今日だけのことなのかもしれんけど)
とはいえお店は充分に繁盛。
ま、シュッとした味付けで充分美味しいもんねえ。
でもあの味付けの料理をもう一度食べてみたいなあ、とすっかりノスタルジーに浸りながらクリストフに敬意を込めて「メタボリック・・・ぱぁーん!」と太っちょカウボーイのマネをするなかやんなのでした。
この店はかつて超メタボリックの名物シェフクリストフが切り盛りしていたフランス食堂。
食堂と銘打つだけあってワイガヤ系でワイルドな味わいの料理をがっつりと食べさせてくれる料理店。
昨年の秋に日本人にシェフが変わってからというもの、まだ足を運んでなかったのですが今回友人に誘われて久々の訪店となりました。
ランチコースは920円。
昔より若干値上がりしてるのは昨今の物価高の影響なのかな。
肉と魚が選べますが好きなのは肉。
全員一致で肉をチョイスし、今日の肉料理はコルドンブルー。
ハムとチーズをはさんだ鶏肉をムニエルのように焼いた料理だ。
それとついでに肉のパテもオーダー。
うまいんだよな~。これ。
と、ここで箸をもらうようにお願いする。
わしゃサラダをフォークで食うのが何より嫌い。
箸でわっさわっさとかき混ぜて、ちょびっとずつ箸でつまんで食うほうが絶対にうまいと信じてる。
前のスタッフの時にはなかやんの顔を見ただけで箸を持ってきてくれたもんだが、新スタッフにそこまでの引継ぎはされてない(←当たり前)
すると今ではもう箸は準備してないとの事。
あらら、そんなとこまで方針転換しちゃったのか。
今度からはマイ箸持っていかないといかん。
ま、いっか。エコだし(笑)
とりあえず出てきたパテとサラダで軽く乾杯☆
慣れないフォークでサラダをパクつきながらパテをシェアしてパクリ。
久々に食べたけどやっぱりトトのパテはうまいね。
マイルドでうまい!
・・・ん?
・・・・・・マイルド???
パテとサラダ、追加で頼んだカボチャの冷製スープを食べ終えたところでメインのコルドンブルーが登場。
見事なサイズの鶏肉の横には気前良く盛り付けられたペンネが。
お~これこれ、やっぱりトトはこうじゃないとね~。
ビックリするほどのボリュームで登場する料理の視覚がまず第一のゴチソウ。
カリッと香ばしく焼き上げられた衣からはいかにも旨そうなにおいがぷんぷんと漂う。
早速いただきま~す。
うん!旨~~~い・・・・
これこれ。トトはこうじゃなきゃね~。
うまい・・・
う ま ・・・・・・・あれ??
トトってこんな味だっけ・・・・・
いや、うまいんですけどね。充分に。
でもね、昔のトトのような麻薬的に次の一口を食べたくなるあの衝動がないのだ。
なんというかすっかり丸く収まってしまってる印象。
・・・人はこれを「洗練された」と呼ぶのだろうか?
動物園に虎を見に行ったら、出てきたのはちょっと大きな猫でした、みたいな。
なんというかすっかり牙と野性味の抜け切ったような料理なのだ。
・・・いやうまいんですよ。ホント。
だけどわしがトトに求めていたのは、いい意味で粗野でワイルドな均一化されていないシェフの家庭的な味わいだったはず。
テーブル席で食べてても、目をつぶればあのまるまると太ったシェフの腹が瞼の裏に映ってくるような「顔の見える料理」だったはずなのだ。
周りを見渡すとなんだか客層も変わったような気さえする。
昔はよく見た外国人だとか、(おそらく世界中のうまいものを食べつくしてきたであろう)身なりのいい老夫婦だとかそういったお客さんは皆無。
まだ若々しいOLさんだとか奥さんだとかが大半を占めるような客層。
(今日だけのことなのかもしれんけど)
とはいえお店は充分に繁盛。
ま、シュッとした味付けで充分美味しいもんねえ。
でもあの味付けの料理をもう一度食べてみたいなあ、とすっかりノスタルジーに浸りながらクリストフに敬意を込めて「メタボリック・・・ぱぁーん!」と太っちょカウボーイのマネをするなかやんなのでした。
by umanichi | 2008-07-11 22:51 | フレンチ