5年モノの天然すっぽんを食べ尽くす  北村すっぽん屋@膳所

♪なぎさのハイカラなかやーん 登場するなりナリナリ!


いやー華麗に復活しましたね~。メグちゃん

お笑い界のAV女優とも呼ばれていた(←親バレして芸人やめたため)彼女の姿がまさかもう一度拝めるとは!

これで自然と明日からの活力も沸いてこようというものです。






活力といえば先日ワタクシ大変活力のつく食べ物を食べてきまして。




コトの発端は今年の春。
我が家でカラスミパーティをやってたときのdannaさんの発言。

「滋賀県に5年物の天然すっぽん食べさせてくれる店があるらしいんだ。だけどそんなでっかいすっぽんを雄雌一匹ずつ使うから8人以上集めないといけないんだって」


はるばる滋賀県までわざわざすっぽん食べに行くような食欲魔神がそう簡単に集まるかなあ・・・と思っていたら結局集まったのは総勢13名!
いやあ、いるところにはいるもんですね(笑)

まあ、まったく人の事は言えませんが・・・。



お店の場所は滋賀県の大津近くにある膳所。

膳所といえばナイスクファンには聖地とも呼ばれる恐怖の食堂「美富士食堂」があり、訪店したい衝動に駆られましたが夕食に差し支えることは間違いないのでここはぐっとガマン。



大津駅からタクシーに乗り細い道をグングン進んでいくと住宅街の中に忽然と北村すっぽん屋があらわれます。
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「よかったらすっぽんさばくところ見られますか?」とのお言葉に全員が厨房に突入(笑)
そりゃすっぽんのためだけに琵琶湖まで来てる人たちの集まりだもんねえ。ここでお座敷に座ってるわけにゃいかんでしょう。



そしてここの大将が取り出してくれたすっぽんの大きさに驚愕。
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今まで見たことのあるすっぽんとは一回りもふた周りも違う。
ガメラの赤ちゃんくらいはあるんじゃなかろうか・・・。


この巨大すっぽんにしろ美富士食堂にしろ膳所の人たちには大きいものを愛する心が根付いてるのでしょうか。



そしてここからは解体ショーのスタート。

見事な手つきですっぽんの首根っこを押さえたらスパッと延髄に切れ込みを入れ体内の血を取り出し、井戸水で血を完全に洗い流す親父さん。


血をお酒や焼酎と混ぜて飲ませるってのが定番ですが、この店はあえて井戸水と血だけのものを飲ませてくれます。
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新鮮なためか生臭みはまったくなく鉄分の味も全然感じられません。



そして次に体内から取り出されたのは心臓。
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「どなたか食べられる方いらっしゃいますか?」
ほぼ全員手を挙げるボクたち(笑)
2匹のすっぽんから取り出される心臓は当然2つのみ。

壮絶なジャンケン大会を勝ち上がったのはcatさんとなかやん。
うーん。リビドーの強い二人が執念で勝ち残った感は否めません。

この心臓は水につけたままごくりといただくとのコト。
噛んでみるとくにゅくにゅしている割りにしっかりとした歯ごたえ。
歯に絡み付いてくるような弾力があります。

一度ハツ刺しとして醤油につけて食べてみたいなあ・・・って贅沢ですよね。



と、ここでいよいよ座敷に移って宴会のスタート。


まず出てきたのはすっぽんのレバ刺し。
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く、くううぅ~。うまあああああぁぁぁぁぁいい!!!!
めちゃめちゃクリーミーで甘い!
そしていつまでも口の中に残らず次第にすっ・・・と消えていく軽やかなうまさ。

っかああぁ。これはいきなりヤラれました。ホント旨い。
大吟醸がカンカンすすみます。



お次は刺身の盛り合わせ
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赤いのと白いのはそれぞれ前足と後ろ足。
左の白くて丸いのはすっぽんの白子。

前足と後ろ足で味が違うのが面白い。鳥でいうなら手羽元とモモ肉みたいなもん?違うかな。

白子も旨い!やっぱり何の肉でも内臓系がうまいなあ。



そしていよいよメインのなべ。
井戸水とすっぽんと醤油だけのシンプルな味付け。
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めっちゃめちゃ分厚いエンペラ。さすが5年モノ!
コラーゲンのカタマリです。なかやんはこれ食べて一発で口内炎が治りました。
ねっとりと濃厚な味わいが最高です。




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皮下脂肪と腕肉。
滋養たっぷりの濃厚な旨み。
なによりこのスープの旨みがたまりません。

腕肉から出てきた骨を折って骨髄を食べようとしたのですが、このすっぽん育ちが良すぎて全然骨が折れません。きっと健康に育った分骨も頑丈なんでしょうね。



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ホルモン。
くにゅりとしていてしっかりとした歯ごたえ。
まったく臭みはなく、噛めば旨みが溢れ出てきます。うまい。



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名脇役の野菜クン。
激ウマのスープをたっぷり含んだ地ネギのうまさといったら。
香り高くしっとりと甘いネギと肉厚でキョロキョロした歯ごたえの椎茸。
これだけでも立派なゴチソウ。



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当然最後は雑炊で。



いやあ、どれもこれも美味しい料理ばかりでした。

手を替え品を替えの山猫軒さんのすっぽん料理も最高に美味しいですが、ここの天然素材を活かしたシンプルなすっぽん料理もまたベクトルの違った良さがあります。

特にレバ刺しと鍋のスープの旨さには脱帽。

琵琶湖の天然すっぽん、地野菜、井戸水ととことん地場の素材にこだわって作られた料理の数々。やはり本当に美味しいものを食べようと思うとその土地まで出かけて行って食べなきゃいかんですね。

今回は琵琶湖の幸を丸々頂いたような感動がありました。本当に美味しかった。
どうもごちそうさまでした。




【北村すっぽん屋】
077-523-1920
滋賀県大津市膳所1丁目5-22
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by umanichi | 2008-11-03 05:27 | 旅先の旨メシ  

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