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カテゴリ:旅先の旨メシ( 17 )

 

坂出駅の構内で  亀城庵@坂出

超うまい、

いや

超絶うまいうどんに出会いました in 香川。




先日香川へ出張する機会がありまして。


一応真面目に仕事していたためうどんツアーすることも出来ず「ちっ!せっかく香川にきたのにこれじゃ生殺しだぜ」と肩を落としながら出張先の某工場から帰ろうとした矢先。

担当の方から「坂出でうどん召し上がるんでしたら、駅の構内にある「亀城庵」がオススメですよ。楽天市場のお取り寄せで一位になったこともある有名なうどんです」との一言。


(えー?駅の構内??いくらなんでもそれじゃあ・・・)

とか思いつつも、他の店をまわる時間もなく、時間帯も16時頃と中途半端な時間だったためいたしかたなくその「亀城庵」へと向かうことに。

(あーあ。これが真昼間だったら日の出とか蒲生とか彦江とか明とかに回れるのになー。時間が悪いよ。時間が。)


としょぼくれた気分で冷ぶっかけうどんを注文し、麺が出てきたのですが・・・


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どうすか!?
この美しい麺線!!!

表面は鏡面仕上げのぴっかぴか。
たおやかにしなるこの麺の曲線美!!
麺の角は垂直にエッジが立っており、微妙に凹面を描く麺側面のカーブ!!


こ、これは見るからにうまそうな麺!!



大いに期待しながら一口。
ずるり。






・・・・・・!!!!


こ、こりゃうまい!!
目を白黒させながらうまさにおののく!!

にゅいーんと伸びのあるソフトな口当たりに、皮一枚で粘る驚愕のコシ。
これは堅さとやわらかさを兼ね備える究極のコシ!!!

うまい!!うまいよ!!!

値段が少し高い(注:香川基準で)ことを差し置いてもこれはめちゃめちゃうまいレベル。おか泉や日の出なんかと肩を並べるほどのうまさかも。


こんな無名な一般店でしかも駅の構内のうどんがまさかここまでうまいとは・・・

やはり香川のうどんは奥が深い。深すぎる。
これは近日中にうどんツアーを再始動させねばなるまいて。




■亀城庵
 香川県坂出市元町1-1-1
 (坂出駅構内)
 0877-59-1085
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by umanichi | 2009-05-09 15:36 | 旅先の旨メシ  

帰りの駄賃で・・・  まるみ@日生(岡山)

岡山からの帰り道。

実家から名古屋方面に帰るには備前ICを利用するのが一番便利なのですが、その備前ICからほど近い場所にあるのが岡山近郊の漁師町日生(ひなせ、と読みます)。


日生は昔から牡蠣の養殖で有名な場所ではあるのですが、ここ数年地元で小さなブームになってるのがカキオコ。


ゆるーい生地と少し荒めに刻んだキャベツのお好み焼きに信じられないほどの牡蠣を盛ってジュージューと焼いたB級グルメ。


しかもほとんどのお店はキチンとしたお店じゃなくて掘っ立て小屋に毛が生えた程度のお店でおばちゃん1人が切り盛りしてるとか。


これはちょっとさぬきうどん巡りに近いディープでコアな香りがぷんぷんします。


せっかく岡山に帰ったのだからこれは帰りの駄賃に立ち寄らねばバチが当たるよね・・・と勝手に理由付けして行ってきました日生まで。





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          日生の風景。のどかな漁港といった雰囲気。


ここには魚市場なんかもあったりして、地元の魚が安く買えたりもします。
岡山の土産に殻付きの牡蠣を買って、みんなで牡蠣焼いて食べよう!と思って魚市場にいったところなんと市場は定休日。

あちゃー!もう牡蠣買って帰ることはみんなに行ってあるしどうしよう・・・。



肩を落としながらカキオコ屋さんを探します。お店のおばちゃんに牡蠣のこと聞いてみようか・・・。



そして入ったお店は「まるみ」というお店。
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          手書きの看板がいい感じ





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          内装も最高だ



この飾らない店の作りは、まさに漁港の一角のお好み焼き屋さんといった風情。
いやがうえにも旅情が高まってきます。いいですねえ、この非日常感。



お店に入ると客はボクひとり(まだ11時過ぎでしたからね。)

注文して、お水飲みながらお好み焼きが焼きあがるのを待ちます。


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          この牡蠣の量!!



あ、そうそう。殻付きの牡蠣のこと聞いてみなくちゃ。


な「おばちゃん、今から名古屋へ帰るけえお土産に牡蠣買って帰りてえんじゃけど、今日市場休みじゃろ?どっかこの辺で買えるとこねえんかなあ。殻付きのやつ」

おば「あ、うちの裏の魚屋さんに今日殻付きのやつ入っとったよ。私の顔で安うなると思うけえ、今から一緒に買いに行こうか」

な「え?ええんかな。そんなん?」

お「ええよ。せっかく名古屋から食べに来てくれたんじゃからなー」


と、カギもかけずに店を出て行くおばちゃん・・・。
そしてお好み焼きは焼きっぱなしのまんま・・・。


くうう、まさかおばちゃんと一緒に買い物が出来るとは!
こりゃ最高のシチュエーションじゃ・・・。


そして裏の魚屋さんで一斗缶入りの牡蠣を買い、ほくほく顔で店に帰ってみるとおばちゃん不在中に店に入っている常連と思しきお客さんが。

客「まるちゃん、どこ行っとったんでえ」

おば「ああ、ちょっとな。買い物しとったんよ」

客「私もお好み焼きな」

おば「はいはい」


うひゃー!お客さん全然不審がっとらんが!!
この店じゃおばちゃん不在が日常茶飯事なんか!(笑)



ってなやりとりがあるうちにカキオコが焼けて出てきました。
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コテで切ってびっくり。
お好み焼きの断面は牡蠣、牡蠣、牡蠣。

牡蠣好きなボクにとってはうひゃーと飛び上がるほどうれしい。


いい感じに焼きあがった牡蠣は海の香りがさらに凝縮されていて、口の中に広がる濃厚な旨み!
そしてまたこれがソースと合う合う。

まさか牡蠣がお好みソースとこんなに相性がいいとはね。新しい発見。


おば「一味かけても美味しいんよ」


「薬味は全入れ教」に入信している両親に育てられたボクにそんな誘いが断れる訳もなく、パラパラと一味をかけるとこれがまたうまい!



しかしこれでビールが飲めないのは正直拷問。

今度帰省したときには、誰か運転手を見つけてカキオコツアーでもやってみることにしてみようっと。
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by umanichi | 2009-04-26 15:19 | 旅先の旨メシ  

雑炊までたどり着けないほどの・・・!  民宿とくがね@日間賀島

新年あけましておめでとうございます。


例年のようにカウントダウンとともに玄関を出て、すぐ近くにある神社に初詣。
その後ふとんに入って「新春7時間笑いっぱなし伝説」(去年ジャリズム山下が「オモロー」を産み出した伝説的番組)を見ながら落ちていくという清く正しいお正月を過ごしておりました。ぐっさんのビッグショー最高~。



さてさて、うれしいもので年末年始には各地からたくさんの親戚がなかやん家に集まってきてくれまして。



今回の親戚集まってのイベントは日間賀・ふぐツアー。

日間賀島の民宿ではどこでも美味しいふぐがいただけるようですが、我が家では昔わにさんから紹介してもらったとくがねに行くことに決めてます。



海岸で子供と遊んで一風呂浴びたら早速ふぐ料理のスタート。



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ふぐの煮こごり。ツルンとしていてじんわりと口の中でやさしく溶ける。
味は結構しっかり目についてます。







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これこれ!このお造り!
この豪快な盛りを見ると日間賀へ来た~!!って感じがします!
この写真二つで8人分。一人頭でも相当な量のお造りがいただけます。

細ネギをくるくるっと巻いてポン酢ともみじおろしでいただくと、薄いのにしっかりとした弾力。どことなくねっとりとしたふぐの身をかみ締めていくとあとからじわじわ~じわじわ~っと濃厚な旨みがあふれ出て来ます。

くうううぅぅぅ~!こりゃうまい!!

いろんなお店でふぐを食べたことありますがここのふぐのお造りは本当に美味しい。

お店の方に話を聞くと、ふぐは活け締めにした後1~2日寝かせておくのだそう。そうしないと身は固いけど旨みのないおつくりになってしまうのだとか。熟成がすすんでふぐの旨みが増すんですね。





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日間賀名物たこ飯。
たこの旨みがぎゅううっと濃縮されたご飯。美味しい。
こりゃなんぼでも食べたい・・・けどふぐが入らなくなるのでぐっとガマン。




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伊勢海老のお造り。
新鮮でぷりっぷり。





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焼きふぐ。


魚醤のタレに漬け込んだふぐの身を熱した石板の上でこんがりと焼いていただきます。
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この焼きふぐこそ隠れた日間賀島名物!
魚醤が焦げるなんともいえない香りにはいつも心が躍ります。
じっくりと焼いたふぐの身からは驚くほど濃厚な旨み。魚醤の中で熟成し、焼くことでさらに濃縮されたふぐの旨みが口の中一杯に広がります。特にカマの部分は最高!





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来ました!ふぐの白子!
こりゃもう説明不要でしょう。
圧倒。圧倒。
ただただ旨さに圧倒されるのみ。



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ふぐの唐揚げ。
こういうのは行儀よく食べてちゃいけません。
手に持って、むしゃぶりつくのが一番美味しい食べ方。
骨の周りに絡んだお肉が一番美味しい。
ビールが進む~!





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白子入りあんかけ茶碗蒸し。
ふぐだしで作った茶碗蒸し。身まで入ってます。
完全にふぐ尽くしの茶碗蒸し。最高です。





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てっちり。
・・・・そろそろ限界。腹が苦しい~。
でもやっぱりうまい!美味しいダシを吸った野菜がまたうまい!
女将さんが鍋奉行をしてくれて、最高の加減に煮てくれます。
あ~シアワセ・・・。





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ふぐ雑炊。
もう胃袋は限界突破。
なんとか雑炊をすすりこみます。
うまい~。でももう食えない~。
幸福と不幸の入り混じった感情が芽生えます。





友人同士で来るのもいいですが、たまには親戚同士でわいわい騒ぎながらつつくふぐもいいですね。今回は福井から来た親戚もいたのですが、彼らは魚に関しては非っ常お~~~~に舌が肥えておりふぐに満足してもらえるかどうか心配しとりました。


しかし、さすがにここのふぐの味とボリュームには圧倒された様子で安心安心^^。



それにしても相変わらずとくがねのコスパはすごいですね(他の民宿もそうなのかな?行ったことないから分からないけど)。

今回は昼から相当おなかすかせて伺ったのでなんとか最後まで食べきりましたが、これまではいつも雑炊までたどり着くことが出来ませんでした。


ごはんじゃなくてふぐで腹が一杯になるほどのボリュームで泊まりで行ってこのお値段。往復の交通費を差し引いても相当のコスパやと思います。



来年以降も安くてうまいふぐが食べたくなったら日間賀島まできっと足を運ぶことでしょう。



民宿 とくがね
愛知県知多郡南知多町日間賀島東港目の前 
0569-68-2428

ふぐづくしコース13650円
ふぐづくしコースDX15750円
(今回はふぐづくしとDXを半々にしてもらいました)
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by umanichi | 2009-01-03 09:09 | 旅先の旨メシ  

激安おでんに大満足! はなくじら@西梅田

大津ですっぽん食べたあとは新潟→広島とドサ周りが続く仕事をさせられまして。



新潟で仕事を終えた後一度に移動するのはさすがにしんどく、広島へ行くまでに一度新大阪で宿泊することにあいなりました。(その分、大阪では早起きする必要があったのですが)



大阪に行く時に必ず訪れるようにしているのが西梅田にあるおでん屋「花くじら」
大阪では名の知れた有名なおでん屋さんです。

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        渋い店構え。


ここに来たらねぎ袋とUFOを注文するのを忘れちゃあいけません。
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  左がねぎ袋、右がひろうず。UFOは写真撮り忘れました^^;



ねぎ袋はおあげさんの中に刻んだ九条ねぎとショウガが入っており、これをおでんの汁に1分ほどひたしてから出されるなんともオツな味のする料理。

ここは注文を受けてから具を投入し、絶妙の火加減でおでんにしてくれるのが嬉しい。

ねぎのしゃっきりとした歯ごたえもまだ残っていて九条ねぎの緑色も鮮やかでキレイなまんま。



そしてこの店は値段が信じられないほど安い(くじら料理除く)。
いつも散々食い散らかし、飲み散らかしてくるのだが1人あたり3000円越えたことがまずない。
もしあなたがこの店でお勘定を4000円以上請求されたことがあるなら、真剣に自分の食欲を恥じたほうがいい。



それにしてもこの値段でこんなに素晴らしいおでんが食べられる大阪人が羨ましすぎる!
大体名古屋でおでんって言ったら真っ黒けのエスニック料理しか出てこないからなあ(笑)


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        春菊


こういうのがこの店の真骨頂。
激ウマな出汁にさっとくぐらせて出してくれる。
上に乗った山芋と柚子の相性もよい。



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定番大根と変わりダネのシュウマイ。関西ではときどき見かけるおでん種。



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        ネギマなんてのも置いてある。



やはりこの店のうまさは出汁に尽きる。
旨出汁をたっぷり含んだ豆腐や厚揚げの旨さなど感涙ものだ。


あと隠れメニューというか、勝手に自分で作っただけの料理なのだがここの出汁で作った雑炊も超絶旨い。


昔、妹が大阪に住んでた頃、ここのおでんをお土産に買って妹宅によく遊びに行ってたんだけど、このおでんをつまみにビールを飲み終え、最後に「小腹がすいたなあ」って時に残り汁とごはんを煮込んで作った雑炊。


店で食べるときにはムリだけどお持ち帰りする機会があれば是非もう一度試してみたい。




【はなくじら北店】
大阪府大阪市福島区福島6-20-6 藤井ビル1F
06-6453-3758
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by umanichi | 2008-11-08 20:31 | 旅先の旨メシ  

5年モノの天然すっぽんを食べ尽くす  北村すっぽん屋@膳所

♪なぎさのハイカラなかやーん 登場するなりナリナリ!


いやー華麗に復活しましたね~。メグちゃん

お笑い界のAV女優とも呼ばれていた(←親バレして芸人やめたため)彼女の姿がまさかもう一度拝めるとは!

これで自然と明日からの活力も沸いてこようというものです。






活力といえば先日ワタクシ大変活力のつく食べ物を食べてきまして。




コトの発端は今年の春。
我が家でカラスミパーティをやってたときのdannaさんの発言。

「滋賀県に5年物の天然すっぽん食べさせてくれる店があるらしいんだ。だけどそんなでっかいすっぽんを雄雌一匹ずつ使うから8人以上集めないといけないんだって」


はるばる滋賀県までわざわざすっぽん食べに行くような食欲魔神がそう簡単に集まるかなあ・・・と思っていたら結局集まったのは総勢13名!
いやあ、いるところにはいるもんですね(笑)

まあ、まったく人の事は言えませんが・・・。



お店の場所は滋賀県の大津近くにある膳所。

膳所といえばナイスクファンには聖地とも呼ばれる恐怖の食堂「美富士食堂」があり、訪店したい衝動に駆られましたが夕食に差し支えることは間違いないのでここはぐっとガマン。



大津駅からタクシーに乗り細い道をグングン進んでいくと住宅街の中に忽然と北村すっぽん屋があらわれます。
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「よかったらすっぽんさばくところ見られますか?」とのお言葉に全員が厨房に突入(笑)
そりゃすっぽんのためだけに琵琶湖まで来てる人たちの集まりだもんねえ。ここでお座敷に座ってるわけにゃいかんでしょう。



そしてここの大将が取り出してくれたすっぽんの大きさに驚愕。
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今まで見たことのあるすっぽんとは一回りもふた周りも違う。
ガメラの赤ちゃんくらいはあるんじゃなかろうか・・・。


この巨大すっぽんにしろ美富士食堂にしろ膳所の人たちには大きいものを愛する心が根付いてるのでしょうか。



そしてここからは解体ショーのスタート。

見事な手つきですっぽんの首根っこを押さえたらスパッと延髄に切れ込みを入れ体内の血を取り出し、井戸水で血を完全に洗い流す親父さん。


血をお酒や焼酎と混ぜて飲ませるってのが定番ですが、この店はあえて井戸水と血だけのものを飲ませてくれます。
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新鮮なためか生臭みはまったくなく鉄分の味も全然感じられません。



そして次に体内から取り出されたのは心臓。
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「どなたか食べられる方いらっしゃいますか?」
ほぼ全員手を挙げるボクたち(笑)
2匹のすっぽんから取り出される心臓は当然2つのみ。

壮絶なジャンケン大会を勝ち上がったのはcatさんとなかやん。
うーん。リビドーの強い二人が執念で勝ち残った感は否めません。

この心臓は水につけたままごくりといただくとのコト。
噛んでみるとくにゅくにゅしている割りにしっかりとした歯ごたえ。
歯に絡み付いてくるような弾力があります。

一度ハツ刺しとして醤油につけて食べてみたいなあ・・・って贅沢ですよね。



と、ここでいよいよ座敷に移って宴会のスタート。


まず出てきたのはすっぽんのレバ刺し。
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く、くううぅ~。うまあああああぁぁぁぁぁいい!!!!
めちゃめちゃクリーミーで甘い!
そしていつまでも口の中に残らず次第にすっ・・・と消えていく軽やかなうまさ。

っかああぁ。これはいきなりヤラれました。ホント旨い。
大吟醸がカンカンすすみます。



お次は刺身の盛り合わせ
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赤いのと白いのはそれぞれ前足と後ろ足。
左の白くて丸いのはすっぽんの白子。

前足と後ろ足で味が違うのが面白い。鳥でいうなら手羽元とモモ肉みたいなもん?違うかな。

白子も旨い!やっぱり何の肉でも内臓系がうまいなあ。



そしていよいよメインのなべ。
井戸水とすっぽんと醤油だけのシンプルな味付け。
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めっちゃめちゃ分厚いエンペラ。さすが5年モノ!
コラーゲンのカタマリです。なかやんはこれ食べて一発で口内炎が治りました。
ねっとりと濃厚な味わいが最高です。




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皮下脂肪と腕肉。
滋養たっぷりの濃厚な旨み。
なによりこのスープの旨みがたまりません。

腕肉から出てきた骨を折って骨髄を食べようとしたのですが、このすっぽん育ちが良すぎて全然骨が折れません。きっと健康に育った分骨も頑丈なんでしょうね。



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ホルモン。
くにゅりとしていてしっかりとした歯ごたえ。
まったく臭みはなく、噛めば旨みが溢れ出てきます。うまい。



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名脇役の野菜クン。
激ウマのスープをたっぷり含んだ地ネギのうまさといったら。
香り高くしっとりと甘いネギと肉厚でキョロキョロした歯ごたえの椎茸。
これだけでも立派なゴチソウ。



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当然最後は雑炊で。



いやあ、どれもこれも美味しい料理ばかりでした。

手を替え品を替えの山猫軒さんのすっぽん料理も最高に美味しいですが、ここの天然素材を活かしたシンプルなすっぽん料理もまたベクトルの違った良さがあります。

特にレバ刺しと鍋のスープの旨さには脱帽。

琵琶湖の天然すっぽん、地野菜、井戸水ととことん地場の素材にこだわって作られた料理の数々。やはり本当に美味しいものを食べようと思うとその土地まで出かけて行って食べなきゃいかんですね。

今回は琵琶湖の幸を丸々頂いたような感動がありました。本当に美味しかった。
どうもごちそうさまでした。




【北村すっぽん屋】
077-523-1920
滋賀県大津市膳所1丁目5-22
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by umanichi | 2008-11-03 05:27 | 旅先の旨メシ  

京都 the Final  要庵西冨家@京都四条河原町

ごぶさたしとりました。なかやんです。



しばらく風邪をひいとりまして。
更新が出来ない毎日が続いておりました。



さてさて、久々記事は京都旅行の最終章「要庵西冨家」のご紹介。
錦市場のちょっと北側あたりに位置する素晴らしい名旅館に泊まってきました。



ロビーにはどでかいワインセラーがあり、ボサノバが流れる空間は和風でありながら大変モダンな雰囲気。ここでお茶飲むだけでも大変くつろげます。


部屋から眺める庭も手入れが行き届いており実にいい感じ。
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お風呂から上がったところでお待ちかねの料理です。


まずは八寸
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上側の写真の柿に似せた食べ物。これは卵黄の味噌漬け。
卵黄の味噌漬けは何度も食べたことあるけど、この味噌漬けは今まで食べてきたものとは次元が違ううまさ。

めっちゃフレッシュなのにしっかり固まっていて味は濃厚。だけどそんなにしょっぱくない。目からウロコが何枚も剥がれ落ちるような感覚。

のっけからすごいもんが出てきました。期待は高まります。




      お吸い物
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「お豆腐を月に見立てました秋の吸い物でございます」と供される。
実は海苔の下にはウニと松茸が隠れているのだがそんなことは一言も言わない。


それもそのはずこの吸い物、ウニもうまい・松茸もうまいのだがなにより美味しいのはこの出汁なのだ!

めちゃめちゃクリアで研ぎ澄まされた旨み。
出汁をすすった瞬間「なんじゃ!このウマさ!!」と全身に衝撃が走り、その後体中にじんわりとシアワセが広がっていく。

これ飲んだとき、四万十川の鮎食べた京極はん状態になっちまいました。

なんちゅうもんを食わせてくれたんや・・・。
涙腺がゆるんでしまうその気持ち、わかる、わかるよ京極はん!


あー思い出しただけでもヨダレが・・・
また飲みてー!



     お刺身 鯛とカツオ
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鯛を見ると何かが巻いてある。
パクリと食べるとめちゃめちゃ濃厚な旨み。

ほほう、アンキモか何か巻いてあるのね。
カワハギの肝かな。それとも鯛の肝か?
と刺身をペロリとめくってみる。

・・・中にあるのはあさつきだけ。

あれ?じゃあこの旨みは?
何か別の仕事してるの?


仲居さんに聞いてみるとなんとこれ鯛でネギ巻いただけ。

えええええ????
こんな濃厚な味の鯛っているの????

すげえええええ!!
旨い!旨すぎる!!!


はっきり言うて鯛の刺身なんて侮ってました。
美味しい鯛ってこんなにもすごい味になるんだ・・・。

今日は目からウロコが落ちまくる。
すごい、すごいぞ!要庵。




     焼き魚 グジの柚庵焼き
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あえてウロコは残したままのグジ。
これ食べて目のウロコ補給しろってことかなあ。

身はしっとり、皮はぱりっぱりでめっちゃうまい。
ああ、シアワセの波状攻撃。




     蒸し物 すっぽん煮こごりのあんかけ湯葉包み
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こ、こんな贅沢な食べ物がこの世に存在しようとは・・・。
旨い、旨すぎる。
こんな旨いもん食べたらもう人生思い残すことはないかもしれんな・・・。

もちろんあんまでヌカリのない旨さ。





      むかごおこわ
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素朴でほっとする味。
ホントこの国に生まれてよかった。
ナショナリズム万歳だ。





いや、この旅館ほんっっっっとすごい。
安い宿ではないけれど、ここのご飯食べに来るだけでも泊まりに来る価値充分にある。
個人的には美山荘より好きかも。(あっちはちょっと人里離れすぎてますからね。まあそこが魅力的だったりもするんだけど。)



間違いなく今年のフードオブザイヤー入賞するだろう。
いや、もしかしたらなかやんのフードオブザライフになるかもしれん。
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by umanichi | 2008-10-01 20:49 | 旅先の旨メシ  

酒癖の悪さの果てに・・・   八木家@京都壬生

ブラジルの人、聞こえますか~!?


こんにちわ。サバンナは高橋よりも八木派のなかやんです。




何度も足を運ぶうちに京都も有名どころは行きつくしてしまいまして。



困ったなあ、と思っていた時に嫁はんからぽつりと提案が。
「新撰組の屯所とかは?」

その手があったか!
その提案、ナイスネイチャーだ!!

昔散歩しているときに、京都所司代の跡地は見つけたことあったけど壬生あたりはまだなかやん未踏の地。



まずは壬生寺へ。
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新撰組初代局長の芹沢鴨の墓があったりもします。
芹沢は後に近藤や土方に粛清された人物。

・・・ってよく見たらこの日付、昨日じゃん!(※19日に訪問)
そうか昨日が命日だったのか。



壬生寺の隣には近藤や土方が投宿していた八木家住宅が今でも残っています。
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八木家は一般に開放されており、お金を払えば誰でも見学することが出来ます。
その中でおっちゃんがしてくれる新撰組の解説はなかなか聞き応えあり。


「まあ、芹沢さんっちゅう人は腕っ節は強かったみたいやけど、酒癖が悪うおましてな、市中でも狼藉を働いとったところを咎められて松平容保さんの命を受けた近藤さんと土方さんに粛清されたみたいですわ」

「近藤さんたちは一計を案じましてな、ここからちょっと離れた島原のすみやってお茶屋さんで芹沢さんたちとなじみの芸者たちに歩けなくなるほど酒を飲ましましてな、籠に乗せて、あそこの玄関からここの部屋へ寝かせたわけですわ」

「その日の夜は雨の強い日でしてな、この部屋の奥に芹沢鴨と芸者さん、ついたてを挟んで平山五郎と芸者さん、そしてこっちの小さい部屋に平間重助とその芸者さんが寝とっりましてな」

「土方たち4人はターッっとそこの庭を通って来てここの障子を蹴破りまして芹沢たちを粛清したんですな。」

「そんときの傷跡がほら、これです」


などと臨場感たっぷり。
まるで、そこから本当に土方が現れそうな話し振りです。



酒癖の悪さの果てに寝ている間に粛清されてしまった芹沢。


酒飲みのなかやんも嫁はんに粛清されないように気をつけねば・・・・。
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by umanichi | 2008-09-21 14:51 | 旅先の旨メシ  

野菜が主役のイタリアン!  イル・ヴィアーレ@京都二条城

嵐山辨慶をチェックアウトし、向かったのは二条城南に位置するクッチーナ・イル・ヴィアーレ。


シンプルでスタイリッシュな店内は柔らかな照明に包まれてとても心地のいい空間。

カウンターの端に置いてあるオリーブオイルは10種類以上。
どうやら料理によって使い分けている様子。



前菜
様々な京野菜に水牛のモッツァレラと生ハムを添えて。
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香り高いオイルにヴィネガーを加えてサラダに近いような一品。
生ハムやチーズはあくまで脇役。

味の濃い新鮮な野菜たちが主役。
ルッコラの目が覚めるような鮮烈な苦味やしっとりと優しい味わいのオニオンペーストは堪えられない旨さです。


そしてココのお店の基本コンセプトはノンガーリック。
オイルも本当にいいものを使っていて、イタリアンなのにとっても爽やかな味わい。
まるで上品な和食を食べているかのようです。


ガツンとパンチの効いた料理が好きな人にしてみればちょっと物足りないかもしれません。



パスタ
コーンとルッコラとまいたけのパスタ
上からパルミジャーノレジャーノをたっぷりかけてくれる。


皿の上でチーズをゴシゴシするたびにどんどんテンションがあがっていく僕たち。
ゴシゴシ・・・
ゴシゴシ・・・
ゴシゴシゴシゴシ・・・

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すっげー。こんなにも。
ああ、シワワセ・・・・。


このパスタの主役ももちろん野菜。
このコーンの甘みたるやハンパじゃない。

ほとんど生に近い状態のコーンを噛みつぶすと、口の中でぷちゅん!と果汁がほとばしる。
そしてその濃厚な甘みを受け止めるオイルとチーズの豊かな旨み。

くぅ~!思い出すだけでもよだれが・・・。




メイン
もち豚のステーキ
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この料理はまあ普通。
オイルとバルサミコは美味しかった(笑)
野菜のスゴさと比べるとどうしてもインパクトは薄い。




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ドルチェも美味しゅうございました。

いつもは気前良く子供にデザートをくれてやるなかやんが、最後まで子供と奪い合って食べた栗のジェラートとプディング。




せっかく京都まで来たのだから、メシ食ってばっかりじゃバチが当たります。
そろそろこの辺で観光にも行っときましょうか。


だけど、かれこれもう10回以上は来ている京都。
今回新しく見るところなんてあるかな。

さあ、どこへ行こうか。
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by umanichi | 2008-09-21 13:52 | 旅先の旨メシ  

驚愕のメインディッシュ  嵐山辨慶@京都嵐山

松尾大社で無事にお参りを済ませた後は、本日のお宿「嵐山辨慶」へ。

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渡月橋からほど近く、桂川沿いの便利な立地。
紅葉のシーズンともなればそれはそれは綺麗な景色が期待できそう。
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天龍寺や常寂光寺、保津峡など一通り観光を終わらせてからまた宿に戻り夕食へ。




~先附~
胡麻豆腐
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~八寸~
 ・鰯梅煮
 ・甘鯛重陽和え
 ・満月玉子うに焼き
 ・鮎せんべい
 ・焼穴子胡瓜金紙巻
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~吸物~
 鱧豆腐と冬瓜と松茸のお吸い物
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~煮物~
 五色野菜の炊き合わせ
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~向附~
 旬の魚の盛り合わせ
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~油物~
 ・カワハギのかるかん揚げ
 ・栃餅
 ・小芋
 ・アスパラ
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~焼肴~
 鱒の柚庵焼き
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~蒸物~
 鰻の大原蒸し
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どれもこれも非っ常おお~~~に上品な味付けで口にも胃袋にも優しく、美味しい。

特にめっちゃめちゃ肉厚なカワハギの揚げ物や鰻の大原蒸し(蒸したもち米の上に鰻、柴漬け、刻み海苔をあわせた料理)の旨さにはやられちまいました。



しっかし、本当のメインディッシュはこのあとに出てきた白米。
一粒一粒がつやっつやのぷりっぷり。

口の中で粒だっているのが分かるほどのコシと弾力。
米粒にコシっていうのも変だけど、そうとしか表現できないようなテクスチャー。

そしてほんのりと感じられるかすかな甘み。

しょこたん的に言うたらこのご飯は神ですよ。神。
あ、米にはもともと神様ついてるんでしたね。


もうね、いままでの料理でおなか一杯になったのが悔しまれるくらい美味しいご飯でした。
それでもおかわりしたんですけどね。


なかひがしや三國のごはんも相当美味しいと思ったけど、なかやん的ランキングとしてはいまんとこココが一番かな。


あああ、写真がないのが悔やまれる・・・。
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by umanichi | 2008-09-21 12:16 | 旅先の旨メシ  

日本のバッカスを訪ねて  松尾大社@京都

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僕の神社じゃありません・・・





押忍!なかやん一号生であります!!




故あって、旅行券をたくさんいただいちゃいまして。


今年で期限が切れてしまう旅行券なのですが今年はあまり遠くに出かけられない年なので、京都のちょっといい旅館に泊まりにいく事に。



嫁はんに「嵐山にも泊まろうよ」ともちかけて了解をもらったのですが、ホントの目的地は嵐山からほど近くに位置する松尾大社。

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「松尾社 日本第一酒造之神
そう、ここは日本では大変珍しい酒造りの神社なのです。

実は来年とある酒造場に弟子入りする予定のなかやん。
いまのうちに酒の神様に願をかけておかなければなりません。






敷地内には酒造博物館ってものがあったりもします。



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こんなんが飾ってあったり




こんな人形があったり・・・
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こ!これはっ!!!
探偵ナイトスクープで出てきた大石酒造のあのマネキンっ!?

恐かったですよね。あの話。
(あの女性、今では一児の母らしいですよ。もちろん、人間の子供の。)




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美味しいお酒ができますよーに☆

と、願いをかけてから本日の宿に向かいます。
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by umanichi | 2008-09-20 19:34 | 旅先の旨メシ