カテゴリ:旅先の旨メシ( 17 )

 

旅の途中  俺の空@池袋

本宮マンガなら大いなる完か赤龍王が好きです・・・。



こんにちわ。なかやんです。



子供のための旅行といいながらしっかり食べ歩きはしてきてるわけでして。


宿泊先の妹に誘われて、行って来ました池袋。
最近では何気にラーメン激戦地になってるらしいですね。


どこがいいかな~と物色していて見つけたのが俺の空。
あらま、池袋にも支店が出来てたんだ。


池袋なら交通の便もいいし(東武東上線なので)、がっつり豚骨を食べたい気分だったのでここをチョイスすることになりました。

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トロリとしたスープからはマイルドで洗練された香りが。
ガツンときいたカツオの風味も食欲をそそります。

麺は細身でぱりっとした食感。
美味しいけど早く食べないと味が落ちるのも早い寿命の短い麺。
女性にはちょっときついかな。


めっちゃうまかったけど、黒川の「ぎんや」も結構いい勝負しそう。

昔は名古屋のラーメンってひどいもんだったけど、最近は東京のラーメンとも渡り合えるようなラーメン屋がぼちぼち出来てきたってことなんかな。


もっと気軽に東京の味が楽しめる店が増えてくれるといいけれど。
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by umanichi | 2008-09-20 15:10 | 旅先の旨メシ  

どぅわんじらぁ自己中心派  水なすの糠漬け@若葉

そういえば最近マージャンやってないなあ・・・


こんばんわ。すすけた背中を持つ男、なかやんです。



最近、全然子供をかまってやれてない事に気づいてしまいまして。


夏休みの間、ほとんどどこにも連れて行ってやれませんでした。
休日の間は自分の遊びのことばっかり。


ううむ、こんな自己中心的な生活ばっかじゃイカン、と心を入れ替え金曜初めて子供と二人で旅行に行くことに。


行く先は東京。
そうです。あのニヤけた顔の黒ネズミに会いに行ってきたのです。


一泊して次の日は上野動物園。
2日間ですっかり日焼けして、ぼちぼち宿泊先の妹宅に帰ろうかなあというその刹那、携帯に着信が。



こ、この番号はおかん!
何故こんなときに?

「もしもし?なかやん??あんたのいとこのMちゃんが岸和田に嫁入りしたじゃろう?そんで私らいまだんじり見に来とんよ。親戚みんな集まっとるからあんたも今から子供連れて来られ~」

ちょwwwなんすか、この展開はwww

いや、俺いま上野なんじゃけど・・・

「上野からじゃったら東京駅すぐじゃが~。5時の新幹線乗ったら9時前には岸和田着くじゃろ~」


有無を言わせないこの言葉。
自己中心は我が家の血筋だったのね・・・・。


ジョースター家は誇り高き血統!
なかやん家は自己中心の血統!

サバンナ八木家はヒザ中心の血統なんすかね・・・。


実は大学生の頃から一度は見てみたいと思っていただんじり祭。
しかも今回は地元特権をフル活用して特等席で見学できるとのこと。



こりゃもう行くしかないかな、と子供と二人で新幹線に飛び乗り一路岸和田へ。



岸和田の駅を降りるとそこはもう荒くれ者達が街を支配する北斗の拳のような世界。

中高生がビールをあおりつつだんじりを曳いている傍には腕にお絵かきをしているお姐様達がずらり・・・。


そして何なのでしょう。ここの女子中高生達は。髪型のドレッド率が半端じゃありません。
校則でドレッドが決められてでもいるというのか・・・。


あきらかによそ者臭が漂うなかやん一族。
果たして無事にこの街から生還できるんじゃろうか。


ドキドキする気持ちを胸にいとこ宅で一泊し、翌朝のだんじり見物へ。


今年のだんじりでは大きな事故はなかったもののそれでも充分な迫力

勇壮果敢な男達の祭を存分に楽しませてもらいました。


はああ、楽しかったね~と祭から戻ってきたときにいとこが出してくれたのが水なすの糠漬け。
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泉州名物の水なす。最近では愛知なんかでも作られていて、比較的手に入りやすくなってはいるけど、実は本場モノを口にするのはこれが初めて。

いとこのMちゃんに言わせると、数ある漬物業者の中でもこの若葉ってとこの水なすがいっちゃん美味しいとのこと。


うちで食べるときはカットした水なすを昆布と一緒に塩水に一時間くらい漬けて食べることが多いけど糠漬けってどんなんかな~とぱくり。


まだ浅漬けの水なすは酸味も強くなく、水なすの淡い味わいが損なわれてはいない。
水なすらしいジューシーな水気とフルーティな香りもそのままでいい感じ。

市販の漬物にありがちなベタベタしたわざとらしい旨みもなくさっぱりとしておりめっちゃうまい~。



大阪に遊びに行くことは数あれど、大阪市以南に行くことはほとんどなかったボク。
来年からはだんじり祭にあわせて水なす探索ツアーでもしてみようか。
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by umanichi | 2008-09-16 00:13 | 旅先の旨メシ  

特派員の情報に感激!  たちより家@静岡

現場からなかやんがお送りしまーす。


こんにちわ。なかやんです。



仕事で静岡に行く機会がありまして・・・。




ここを見てくださっている皆さんはきっと美味しいものが大好きなハズ。

新しいお店を見つける時にはどうやって探してますか?

雑誌やテレビを見て。
ネットで検索して。
美味しい評判を聞いたから・・・

いろいろ情報源はあると思いますが、一番信用度が高いのはやっぱり口コミですよね。


なかやんは味覚が自分に近い友人たちのことを密かに「特派員」と呼んでいて基本的にはその特派員たちが「旨いよ~」と太鼓判を押してくれた店以外はあまり行きません。
臆病者なんですよね。意外と。


んで、静岡行きが決まった時に相談したのが特派員のM氏。

このM氏、仕事上日本のあちこちに出没していたことがあるらしく各地のうまいもん情報を実によく知っており、嗅覚も聞く上に信頼できる舌を持ったS級特派員なのだ。


日帰りで静岡に行くんだよね、と相談したときに推薦してくれたのが静岡駅出てすぐのガード下にある「たちより家」


仕事が終わったのがちょうど5時ごろ。
店に向かうと店の前の道端に椅子を出し出来上がってるオヤジが何人か。
いいですね。この雰囲気。


中に入るとそこは完全な立ち飲み屋。
椅子は一つもありません。

そっか。表のオヤジ達は座ってのみたいから外に出てたのね。


さっと店内を見渡すとメニューは「酒350円 料理550円」とだけ書かれています。
カウンターに並べられた大皿料理や刺身を見ながらオーダーしていくシステム。

飲んだ酒、食べた料理の数だけ「正」の字が書かれていき、最後に精算するというこれ以上ないほどの明朗会計。いや、こりゃおもしろい。


「3人でどれだけ正の字書けるか試してみようぜ~」
こういうシステムだと競争心を煽られついつい飲みすぎてしまいます。
いや~よう出来てますわ(笑)


ま、出てくる酒は普通ですが料理はなかなかの絶品。
魚系の料理は特にイイです。


鮮度バツグンのトロかつお・・・トロなのにもっちりとした歯ごたえで摩訶不思議な食感。鮮度がいい証拠です。

岩ガキ・・・ありえんウマさ。夏になるといつも岩ガキを食べるんですが、こんなに濃厚でミルキーな岩ガキは初めて。大降りの岩ガキ2個で550円って安すぎ!他の料理頼まず岩ガキだけ食べていたかった(笑)

マグロカマの煮付け・・・ホロリと崩れるほどやわらかく煮込んだ煮付け。味の染み付け具合も素晴らしくお酒にもご飯にもあいそうな一品(ご飯はおいてないけど)


そのほかにも散々食べ散らかし飲み散らかしして、値段は確か3人で9000円以下。
静岡の人、羨ましすぎ!!


静岡方面に行くことがあれば絶対再訪したいお店です。
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by umanichi | 2008-08-23 18:26 | 旅先の旨メシ  

気分は海の男  牛肉のトマト煮込み@某タンカー船

♪ じめじめと暗く腐った憂鬱な人生を~ 俺は憎んでばかりいた~ 


こんにちわ。キャプテンなかやんです。





タンカーに乗船する機会がありまして。



着桟はしていても船の上は法律上では公海(?)扱い。
いろいろと手続きを済ませてようやく乗船することが出来ました。


船の上で仕事が一段落したら時計はもう2時半。

そろそろおなかがすいたな~、と思っていると船の関係者から「せっかくなんで船の中で食事しませんか?一回陸に上がると飲食店までは遠いしまた乗船するのに時間かかりますよ。」とのお誘いが。


まだまだ仕事も残っていたので、手早く食べられるタンカー内の食堂で食事をすることにしました。(危険物を積載しているため残念ながらカメラの使用はNG。)



北海道や沖縄行くときのフェリーの上で食事をしたことはありますが、外国航路を運行している船の食事なんてもちろん初めて。


今回の船はインドネシアと日本を行き来している船。
そして船長はセルビア人。クルーはヨーロッパ系の人とアジア系の人が混在しています。一体どんな料理が出てくるのやら・・・。



インドネシア産のミネラルウォーターを飲みながら待っていると、たっぷりの牛肉のトマト煮込み、付け合せのマッシュポテト。パンとコーヒーサラダはおかわり自由。
やっぱり向こうの人は食べる量から違います。
値段は激安。ま、社食みたいなモンですからね。


料理はシンプルながらも優しい味付けのなんだかほっとする味。

長期間船の上に乗っていると楽しみって食事だけですもんね。船によっては凄腕シェフの乗ってる船なんかもあるそうです。(結構船長の好みがあったりするとか)


食卓にサンバルなんか置いてあるところを見ると、たまにはインドネシア料理も出たりするのでしょうか。


遥かインドネシアを思いながら束の間の船上生活を楽しむことが出来ました。
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by umanichi | 2008-08-20 19:03 | 旅先の旨メシ  

さよなら平日ランチ   ポンレヴェック@蟹江町

職場の異動がありまして。


今までは平日休みなことが多かったので、休みの日に思いっきりランチタイムを満喫することが出来ていたのですが、新しい職場は基本的に土日休み。なのでそうそうランチのために遠出するっていうことが難しくなりました。(平日のランチのがおトク感が大きいですよね。時間はずしていけば混まないし。)


んで、平日ランチ最後の思い出にと以前とほほさんのブログで紹介されてからというものずううぅぅぅっと行きたいと思っていた蟹江にあるポンレヴェックさんにはるばる行って来ました。



ここは基本パン屋さん。かわいらしい雰囲気のお店です。
んで、ここに併設されているカフェのランチメニューが衝撃的に秀逸なのです。



パンを焼き終えた後の余熱を利用してパン釜でじーっくりと煮込まれる料理の数々。



       【ポーク腕肉のデミグラ煮こみ】
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肉は柔らかくってほろほろ。野菜はほっくほく。デミグラの味がまた泣かせる味です。
こーれーはーうまい!






       【鳥のコンフィ】
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しっとり柔らか。ソースはホワイトソース。ゆっくりと火が通されたタマネギの甘みがたまりません。





       【ブイヤベース】
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タラ、鯛、蟹、ホタテ、アサリ、アナゴなどなどが入った贅沢なブイヤベース。
魚の旨みが溶け出したスープがごつうま。




そして、ランチメニューはここのパン屋さんが出している美味しいパンがなんと食べ放題。この煮込み料理とあいそうでしょ?ハイ、あうんです(笑)

パンをちぎってはソースをぬぐい、ちぎってはぬぐいを繰り返しているうちにおなかはパンパン。すばらしいコスパ!



名古屋からはちょっと遠いですが、はるばる出かける価値は充分にアリ!
長島・桑名方面に出かけるときには是非寄り道したいお店です。



ポンレヴェック
愛知県海部郡蟹江町蟹江新田勝田場39-28
0567-96-6646
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by umanichi | 2008-07-27 15:41 | 旅先の旨メシ  

クマに引かれて亀参り  亀八@亀山

液晶の里、亀山に知る人ぞ知るB級グルメがあるという。


B級グルメを愛してやまない友人のクマさんから強烈なオファーを受け、亀山参りをすることと相成りました。


その名を亀八食堂。

ネットで調べてみたところいろんなHPで紹介されている。
地元じゃかなり有名店のようだ。

店舗の作り、親父の面構え、そして何より独特の食し方・・・

これはソソラレ指数100を超えている。

はるばる亀山まで足を伸ばして、いざ!亀退治へ!!



亀八全景
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場所は旧国道沿い。
山と線路に挟まれた細長い平地の中にある。
目印はチャペルココナッツw

駐車場は広々としており、大型トラック専用スペースまで用意されてある。
実際トラックも何台も停められており、地元の運ちゃんに愛されているお店だということが伺える。
昭和の時代に良く聞いた「トラックドライバーの集まる店はうまい」という都市伝説が思い出されるが果たして真相は・・・?


店内も広々としており大きなテーブルの上には正方形の鉄板(鍋?)がどどん!と置いてある。内装はどこか懐かしい大衆食堂を思わせる。うんうん、いいねえ、こういうの。これで演歌でもかかってりゃ最高なんだが。

案内役のYさんにオーダーをまかせ、とりあえずビールで乾杯!
今回はクマさんが運転手を買って出てくれたおかげで我々はビールをタンノーすることができた。ありがとね、クマさん。


鉄板に火をつけ、ビールを飲みながら待っているとボウル山盛り一杯分の野菜とこれまたボウル(小)一杯分のお肉に特製味噌をかけたものを持ったおねえちゃん(←かわいい。必見!)が登場。
そしてこれらをラードとともに躊躇なく鉄板の上にぶちまけてくれる。

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ちなみに今回のオーダーは豚肉、ホルモンA(脂多めがA)、サガリ、うどんだけ。
この大量の野菜は何も言わなくてもついてくる。

この大量の野菜を火にかけることにより水分が鉄板にたまっていく。
そしてこの味噌を絡めながら全員で具を箸でかき混ぜ、焼くというか蒸すというか煮るというか炒めるというか・・・とにかく火を通していくのだ。

ぐっちゃぐっちゃとかき混ぜていくと味噌のいい香りがただよってくる。
うん、このニオイでもビールがすすむぞ。いいねえ。


そして完成。
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味噌、肉、肉、野菜、味噌、野菜、肉、汁、野菜。すべてが渾然一体となり鍋の上に広がったカオスが我々に「食ってくれ」と呼びかけてくる。

Y下さんの「もうそろそろ食べられますよ」という掛け声とともに全員が一斉に食べ始める。


!!!

うまいっ!
これは舌じゃない。脳天にガツンと来る暴力的な旨さだ。いや、胃袋に染み渡る旨さとでも言おうか。

はっきり言って肉はそんなにいい肉じゃない。値段相応のそれなりの肉だ。
だけど肉のエキスとたっぷりのラードと特製味噌を吸い込んだ野菜の味がたまらんじゃないか。

味付けも濃い。甘くてしょっぱくて脂もギトギト。でもうまい。
人間の身体が本能的に欲しがる味。肉体労働の終わった後、疲れた体が欲しがる味とでも言おうか・・・。
そしてビールがどんどんすすんでく~。

残った汁も余さず利用。
うどんを注文すると袋入りのゆでうどんが無造作に机の上に投げ置かれる。

これを鉄板の上にぶちまけ、汁を吸わせたうどんを食すのだ。
うーん、うまい。


作る過程も楽しい。みんなで鉄板の上をかき回す工程で誰もが自然と童心に帰ってゆく。


いかがでしょう。伊勢参りの帰り、名阪国道からの帰り亀山に一度立ち寄ってみては。


亀八食堂
三重県亀山市布気町1799
0595-82-0828
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by umanichi | 2008-05-02 00:07 | 旅先の旨メシ  

鶴は千年 亀はうまいでまんねん 山猫軒@豊橋

旨メシ仲間とともにはるばる豊橋まで出かけてきました。

しかしホントに豊橋って遠いね。片道1280円ですよ!?


そんな遠い場所までわざわざ出かけた理由はコチラ


豊橋が世界に誇る隠れた名レストラン「山猫軒」に行くためだったのだ!

ここのお店はすごい。
今は移転して比較的マシになっているのだが、店舗の怪しさが尋常ではないのだ。

今までなかやんが体験してきた怪しさエピソードを紹介すると
・ランチョンマットがミスコピーの裏紙を使用
・イタリアンなのに席がカウンターのみ。完全に焼鳥屋の居抜き。内装そのまんま。
・そのカウンター席の椅子がオフィスチェア。車輪がついてて移動はラクラク(笑)
・カウンター席の背後には本棚が。レシピ本でも置いてあるのかな・・・と見てみるとラインナップは「競馬ブック」「ザ・シェフ」「マンガ日本の歴史」。


他にも数多くの逸話があるのだが、多くは語るまい。
なぜならこのお店の真骨頂は怪しさにあるのではなく、その料理のあまりの美味しさにあるのだから。


ここのお店の特徴はその素材の圧倒的な存在感。

カルパッチョに付け合せたルッコラの力強いうまみ、肉料理の横についてきたほうれん草のソテーの豊饒な甘み。全く臭みのない生牡蠣の清らかな旨み。生ポルチーニから漂うキョーレツな香り・・・などなど今まで訪れる度にこの店はボクに何か新しい発見をさせてくれた。



そして今回、山猫軒が企画した特選素材はすっぽん。

この企画に飛びついた無類の旨メシ仲間7名で山猫軒へ押しかけたのだ。

山猫軒が我々7名に用意してくれたのは特大サイズのすっぽん(900g!)を4匹も。

この大量のすっぽんで用意してくれたすっぽん尽くしフルコースがこれだ!

【すっぽん尽くしコース】
・甲羅とアスパラガスのぬた
・卵巣の醤油漬け 
・卵管・腸・肝の時雨煮
・スッポン卵のカラスミ
・肝焼き
・スッポン脂で炊いたご飯
・胃袋の炭火焼
・皮と肝の炒め煮
・スッポンコンソメ
・骨付き首肉、エンペラ、肩肉の煮物
・唐揚げ
・モモ肉の塩焼き
・腿肉とサツマイモのロースト ローズマリー風味
・スッポン炒飯
・スッポン雑炊


すっぽんって言ったら基本的にうまい食材なので(下処理が悪いと臭いが)どう料理したってうまいわけなのだが、ここの料理はさすがに一味違う。

どうですか?この見たこともないメニューの数々は!

椅子の座り心地が悪くても、お皿が欠けてても、日本酒飲むグラスがビール用のコップ(しかもでかい)でもこの料理の前ではそんなの全然かまわないのである。

何を食ってもうまかったのだが、特に内臓系の料理のウマさは筆舌に尽くしがたい。

【肝焼き】
すっぽんのレバーを串焼きで。タレはすっぽんのダシから取ったもの。
レアに焼かれたレバーはふわりと香ばしく味わいは清らかかつクリーミーかつ濃厚。うまい。極上のフォアグラを食べているかのよう。

【皮と肝の炒め煮】
皮はすっぽんの中で一番臭みのある部分。それを濃厚な味付けのタレで時雨煮のようにしてある。くにゅくにゅとした歯ごたえの皮は噛んでいるうちにねっとりと口の中で溶け、噛むほどにキョーレツな旨みが押し寄せてくる。なんとも官能的な味。これをすっぽんご飯(すっぽん脂で炊いてある)の上に乗せて食べると究極のマリアージュが味わえます。

【卵管・腸・肝の時雨煮】
圧倒的な旨みのタレ。白い粥とともに供される。
白粥にこいつを乗っけて食べるとなんとも幸せな気持ちに。
コリコリとした卵管、くにゅくにゅした腸、ふんわりとクリーミーな肝の取り合わせも見事。


もちろんその他の料理もうまかった。
骨付き首肉なんてみんなで骨髄まで取り出して食ってたもんね(笑)


うまいすっぽんを肴にたらふく酒を飲み(お店が「神亀」を切らしてたのが残念でした)美味しい話に花を咲かせた宴会は昼の12時から夕方近くまで続いたのでした。

山猫軒さん、ありがとう。


山猫軒
豊橋市松葉町3-55
090-6574-1242
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by umanichi | 2008-04-02 11:44 | 旅先の旨メシ