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ガード下の激うま中華  人情屋台まこちゃん@藤が丘

行ってきましたまこちゃんへ!

って言われてもなんのことだかわかんないですよね。




ここは藤が丘にあるガード下の屋台村。
「人情屋台」ってところにお店を構えるカウンター中華のお店です。


旨メシ仲間のさなぎくんが大絶賛しているこのお店。


以前一度お邪魔してるんですが、久々の来訪で気分も盛り上がります。


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こんな何気ない店構えに名店が隠れていようとは・・・




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シェフのまこちゃんが一人で腕をふるう。
テーブルなどはなく、あるのはカウンターとイスのみ。10人も入ればお店は一杯。
今回からカメラを変えたのでキレイに写ってますが、店内に漂う風格ときたらそりゃあもう・・・
いや、誉め言葉なんですけどね。





まこちゃんウォッチャーのさなぎくんに、どういったオーダーすればいいのか事前にメールで聞いておきました。
○基本はまこちゃんオススメで予算を言って適当に
○杏仁豆腐と水餃子と坦坦麺はマストで
○となりの焼肉屋から揚げだし豆腐、鉄板焼き屋から豚玉、焼鳥屋から串焼き盛り合わせなど頼むとよい(これはまこちゃんへ一言断る必要あり)

とのこと。


ってことで「4000円くらいで適当に!杏仁豆腐と水餃子と坦坦麺は必ず入れて」ってなオーダーで。
それと嫁さんと嫁さんの友達が「麻婆豆腐と油淋鶏も食べたい」と言ってたのであとからそれもいれてもらうことに。



店の中は80年代歌謡曲が流れ、赤提灯がいくつも並ぶ内装。
のれん越しにほかのお店のお客さんの姿も見え、オヤジの世界ここに極まれり、ってな感じ。
常連さんと思しき方がほとんどで、客層もいいかんじに煮詰まってて、それだけでもう最高ですよ。ここは。



ビールで乾杯していると次々と料理が出てきます。
ひとりで料理してるのにすっごい手際がいいんだね。まこちゃん。

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定番のチャーシュー


しっとりしててウマー。
香ばしいし、これはきっとホントに焼いて作ったチャーシューだね。
焼いててもこんなにしっとりと仕上がるもんなのか。
うまうま。




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マストオーダーの水餃子


このゴマダレがいいね!
もちろん皮はもっちもち。ちゅるんといけちゃいます。
うんまい。



と、ここでさなぎくんからサプライズプレゼントが!!
まこ「さなぎくんから聞いてるよ。今日はさなぎくんの紹興酒飲んでもらっていいからね」
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どどーーんと甕で。
どんだけまこちゃんに通い詰めてるのかとwww


ストレートで飲んでもめちゃめちゃまろやかです。
ほんわー。

これはストレートに限る。
ザラメなんか入れたら台無しだね。



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リクエストした麻婆豆腐


子供がいたからか、少し甘めの味付け。
ごめん、まこちゃん。我が家は基本、大人優先なの・・・。
言ってなかった俺が悪かったね。今度はガツンと花椒のきいたヤツを作ってもらおう。



ここは屋台村だから子供用の料理を別の店から頼めるのもうれしいですね。






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イカチリ


こーれーはーうまかった!!!
イカの火の通し方が素晴らしすぎ。
中が半生でほんのりイカの甘みが感じられて最高にうまい。
ビールが進む~!!


ご飯にかけて食べても絶対うまいはず。





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油淋鶏


衣がさっくさく。
やや濃ゆ目のタレととってもよくあいます。
これもビールだなー。


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牡蠣のオイスターソース炒め

OYSTER × OYSTER
そんなん旨いに決まってるwww

ぼちぼち腹が苦しい~。



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合鴨のロースト(?)


美味しいんだけど、そろそろ胃袋の限界が近づいてきました・・・。
あまった鴨は持ち帰りに。



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海老の炒め物

炒めた海老を殻ごとむしゃぶりつく。
まこちゃんによるとこれは殻が柔らかい種類の海老で、殻ごといけるんだとか。

殻の香ばしさがうまい!
もちろん海老味噌はもっとうまい!!



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坦坦麺



あああ!!しまったー!!!
「汁なし」って頼むのを忘れてたーー!!

いや、汁ありももちろん美味しいんですけどねw






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(おまけ)となりの焼肉屋から出前した揚げだし豆腐

これは目を見張るうまさ。
揚げ出し豆腐の概念が覆ります。

あえてどういう美味しさかはここでは語りません。
これはぜひ自分で食べてその衝撃を味わってほしいと思います。







いやー堪能しました。
まこちゃんの味。

格別上品な味、というわけではないのですが、このハコでこんなに旨い料理が食べられるの?っていう意外性がまたいいんです。


予算に応じてはフカヒレ、北京ダック、はたまたスッポンスープまで頼めちゃう不思議な屋台中華。
それがまこちゃん。

まこちゃんとの会話を通じて、こちらの嗜好を伝えて好みの料理が作られていくようなお店かな。
通いつめるたびに、相手に自分の味覚が理解され、自分用のメニューがカスタマイズされていく。
きっとそんなお店なんでしょう。

いやー、こんなお店に通える藤が丘の方々がとってもうらやましいです。




今回、メニューの相談にも乗ってくれ、紹興酒まで飲ませてくださったさなぎさん、ほんとにありがとうございました!

# by umanichi | 2010-03-01 23:55 | 中華  

軟骨使って沖縄気分 ~ソーキ肉できるかな~

軟骨がうめーんだよ!軟骨がァ~~~~~~~!!


こんにちわ。山吹小学生に波紋疾走されて脳味噌がとけかけたアンデッドなかやんです。





いやしかし名古屋って牛すじの値段高いですよね。
100グラム150円くらい普通にしますし。

昔東京に住んでたときは100円もしなかったような気がするんだけどなあ。

やっぱりどて煮需要がある分名古屋では高いのか・・・。

学生時代に買った「SUJI madness」(名著だけど残念ながら絶版の模様)もこれじゃ宝の持ち腐れ・・・





そんなある日マルキで見つけた激安食材が、豚の軟骨。
400gで150円ってどう考えても安い!!

今回はその軟骨を使ってソーキ肉を作ったお話。






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いくら安くても3パックは買いすぎだとおもう。
反省はしていない。




まずは軟骨の茹でこぼし。
軟骨を10分くらい茹でたら冷水にとり、きれいに洗う。


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アクがたくさん出るのでしっかり洗おう。



きれいになった軟骨を圧力鍋へ入れて、焼酎、黒砂糖、生姜、タマネギとともにひたひたの水で煮る。圧力をかけて40分くらい。



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こんなときに圧力鍋を使わずして一体いつ出番があるというのか。



圧力鍋がない場合は、丸一日お鍋でコトコト。
ときには人間、辛抱も大事だ。



圧力鍋が活躍している間に今度は大根の準備。
10分程度下茹でをしてやる。
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下茹でした大根は煮上がった軟骨に入れて、塩・醤油・だし汁で味を調える。
そしてそこにカットした昆布をどさどさっと。昆布は具になるので安いので充分。



味付けが終わったら、圧力鍋でもう一度一瞬だけ圧力をかけて火を消しそのまま放置。
圧力鍋は蓋をしたままだと密閉されていて冷えにくいので保温調理の効果を狙ってるわけですな。

30分くらいでも食べられなくはないですが、おいしくなるまで最低2時間くらいはガマンガマン。
翌日くらいからが本当の食べごろかも。



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# by umanichi | 2010-02-14 17:00 | 大人のできるかな  

とろとろチャーシューできるかな

なんとなくチャーシューが食べたくなって、いろいろ検索してみたら気になるレシピがあったのでマネしてやってみました。




まずはお肉の準備。
今回は肩ロースの塊が手に入らなかったので、豚バラで代用。美味しいけど少しカロリーが気になるね。


こいつをぐるぐるとたこ糸で縛っていくのです。

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そういえば知り合いに緊迫師に縛り方習ったという女の子がいたなあ。
彼女に言ったら亀甲縛りでチャーシューが作れるんだろうか。





こいつをそのままフライパンでジュージュー。
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たこ糸は耐熱性のあるやつじゃないとだめよ。木綿とか。

バラなので油を敷かなくても、勝手に自分の脂でカリカリになってくれます。
表面キツネ色でうまそー。



そんでこいつを圧力鍋で下茹で。
圧力鍋を使うと温度が上がりすぎるっつーので賛否両論なところはあるのですが、今回は大丈夫のはず・・・。



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不自然に白い下茹で液



そう、この下茹で液が今回のキモ。
茹で汁に大さじ一杯の牛乳を入れるんです。

牛乳の効果で肉が固くならずにとろとろにできるんだとか。
ホントかなあ。

香味野菜のニンジンやネギ、ショウガなんかも入れて圧力かけて20分。




下茹でしている間に醤油ダレをつくります。
醤油・酒(できれば紹興酒)・黒砂糖・蜂蜜・ニンニク・ネギ・ショウガ。分量は、ま・テキトーに。
醤油と酒は1:1くらいが目安かなあ。


こいつらを鍋にほうりこんで、軽く沸騰させればタレは完成。
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そうこうしているうちに圧力鍋では下茹で完了。
取り出してみると・・・
おおお!確かにふるふるだあ!こりゃすげー。



下茹でした肉をさっき作ったタレと一緒にジップロックに入れて味をしみこませたら完成。
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上から吊るしてあるのは少ないつけダレで肉全体にいきわたるようにするため。
昔はケチと言われたもんだが、今ならエコ。いい時代だ





んで肝心のできばえはというと・・・
うーん確かに脂の部分はふるっふるで美味しいんだけど、赤身の部分はちょっとしっかりした歯応えって感じ。


やっぱりこれが圧力鍋の限界かな。
短時間でできる分にはいいんだけど。


保温調理だとめちゃめちゃ時間かかるし、今度ははちみつすりこんで一晩寝かせたロース肉をスローローストしたものをタレにつけてみようかな。そっちの方がチャーシューっぽいしね。

# by umanichi | 2010-02-13 23:26 | 大人のできるかな  

濃厚デミに感動!  洋食nagasaki@高岳

昔、手打ちパスタのpuntoがあった場所に洋食屋さんができたようなので早速行ってみました。


訪れたのは洋食「nagasaki」さん。
この1月にオープンしたばっかりのお店です。


お店の看板を見ると「伝統のデミグラスソース」と書いてあり、どうやらデミ系の洋食を得意としているみたい。

看板には九州発祥の味とか書かれているので、てっきり長崎から来たお店かと思ってたら違いました。
福岡県の筑豊地区にあるお店だったみたいです。長崎さんってのはオーナーさんのお名前なのかな。



こじんまりとしたお店ながら内装はしっかりしており、ボサノバなんか流れててなかなかくつろげる雰囲気。
夜でも1500円くらいで定食が食べられ非常にリーズナブルなコスト設定。




まずはビールを飲みながらハンバーグとクリームコロッケのセットを頼むことにしました。
濃厚デミに感動!  洋食nagasaki@高岳_b0138713_2344428.jpg
濃厚なデミグラスの色彩がなかなかいい


店内の説明を読むと、この博多風水炊きのような鶏がらスープでデミグラスソースを作ってるとのこと。
・・・ってめっちゃめちゃ手間がかかってますね。鶏がらスープ作るだけでも大変じゃん!

ご自慢のデミグラスを食べてみるとこれがなかなか濃厚でうまい!
塩気や酸味は抑えてあり、ビターなチョコレートみたいなほろ苦さの中に深い味わいのあるソース。
単体でも美味しいけど、ハンバーグにあえて食べるとこれが余計にうまいうまい。


そんで手前のクリームコロッケも蟹の味がしっかりと付いていて海鮮系の味が口の中にひろがる。これまたうまーい。





濃厚デミに感動!  洋食nagasaki@高岳_b0138713_23503876.jpg
息子の頼んだハヤシライス


あまりにデミが美味しかったので息子が頼んだハヤシライスも横取りして食べてみた。
ごめんよ。こんなジャイアニズムな父親で。

このデミを使ったハヤシライスならそりゃあ美味しいだろうとの予想通り。
特にタマネギの火の通し加減とか抜群です。あー美味しい。



ライスがちょっとぱさぱさしてたりもしたけど、この値段ならそれもご愛嬌かな。


遠くないうちに人気が出てきそうなお店です。

行くなら今しか!



# by umanichi | 2010-02-12 23:55 | 洋食  

金柑のカイピリーニャ

どもー。
すっかりごぶさたしとります。

皆さんお元気ですか?



ついサボってたら約2ヶ月ぶりの更新になっちまいましたね。
1月は更新なしとか・・・。

むう。反省反省。




さて、復帰第1弾の記事はKEGのマスターと二人で考えた「金柑のカイピリーニャ」



ある日KEGに遊びに行ったらマスターが「たくさん金柑もらったんだけどさー、なんか使い道ないかなあ」と聞いてきたので、思いつきで「カイピリーニャなんかいいんじゃない?柑橘だしさー」と発言したのがきっかけ。


あ、それ面白いかも。とその場でカイピリーニャ作って二人で「こりゃうめー」ってことになったので、KEGのメニューとして正式採用w

アイデア料として金柑を少しおすそわけしてくれました。ラッキー。



てなことで自分ちで作ってみたのがコチラ。
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○すりこぎなんかを使ってグラスで金柑を2~3個皮ごとつぶす。
○ライムorレモン果汁とグラニュー糖を適量入れ、ピンガと氷でグラスを満たす。
○よくかき混ぜて出来上がり。



金柑の皮の甘い香りにほろ苦さが加わった大人のカクテル。
ホントは夏に飲むと美味しいカイピリーニャなんだけど、これだけは冬限定。金柑使うからね。
少し時間がたったほうが、味がなじんで美味しい。



KEGではクラッシュドアイスを使った上、シェイクして作るので出てきてもすぐに美味しく飲めるようになってます。


クラフトビール KEG名古屋
愛知県名古屋市東区東桜1-10-13

# by umanichi | 2010-02-12 22:39 |