おフランス気分でアウトドア ~フレンチバーベキュー@名古屋某公園~
「フレンチバーベキュー」
なんとも魅力的なこの言葉を初めて聞いたのはもうずいぶん昔。
銀座に遊びに行ったDydyくんがヴァンピックルでめちゃめちゃおいしい豚肉を食べてきたというのだ。
聞けば、フレンチバーベキューとはフランスの収穫祭。
ワイン用の葡萄を取ったあとで、刈り取った葡萄の枝を燃料に使ったバーベキューだという。
葡萄の枝の香りが肉に移り、それはそれはおいしいバーベキューになるのだという。
以前はヴァンピックルはラシックの中でも食べられたのだけど、残念ながらヴァンピックルは名古屋から撤退。
東京まで行かないと食べられない幻の味になってしまったのでした。
あんなにおいしいものが食べられなくなったのは残念でしょうがないので、今回は仲間を集めてフレンチバーベキューにチャレンジ!!
まずは葡萄の枝の調達。
こころみ学園さんというところで葡萄の枝を販売していることが判明し、まずは一安心。
ま、これさえあればフレンチバーベキューは完成したも同然ですなw
取り寄せた葡萄の枝
前日から肉を下ごしらえ。
鴨は赤ワインと香味野菜、
豚バラはローズマリーとブラックペッパーで、
鶏モモ肉はガーリックオイルにそれぞれ漬け込みます。
当日、会場についたらまずはテーブルとコンロのセッティング。
最初に備長炭に着火し、少し火が落ち着くまで待ちます。
待ってる間の炎がもったいない、とアルミホイルでなにやら細工しはじめたのはdannaさん。
d「今日は手羽中でコンフィ作ってきたからこれホイルであっためて食べようよ」
おおお!いきなりテンションあがりますね!
予期せずフランベしてしまうオリーブオイル達(苦笑)
ガチョウの脂とオリーブオイルで作ったというコンフィは、口の中でほろほろと崩れ、ねっとりと絡みつくような旨みがあふれ出します。うまい!!
d「それから家に羊の胃袋があったから、きのこと一緒にホイル焼きにしようぜ」
冷蔵庫に羊の胃袋がある家なんて日本に何軒あるのよ?(笑)
羊独特の香りがきのこに移り、豊かな味わい。
ビールがぐんぐん進みます。
サイドメニューからこのすべりだし!!
dannaさん、やってくれるねー。
火を起こしてる間に、もうひとつ準備することが。
本日の隠れたイベント「芋煮」。
野菜と肉を切り、皮をむいた芋を入れてお鍋へ。
あとは酒を飲みながら待つだけ~。
東北の秋の風物詩 芋煮
葡萄の枝をくべて、いわゆる「オキ」の状態になったらいよいよフレンチベーべキューのスタート!!
まずは鴨肉から焼いていきますよ。
表面がかりっとなるまで焼いたらアルミホイルに包んで5分ほど休ませて・・・と。
きれいなロゼ色に仕上がりました
野性味あふれる鴨の味と、葡萄の香りがまざりあいこれが絶品!
ん?この葡萄の香りはワインの香りか(笑)
この鴨もうまかったですが、特筆すべきは豚バラ!(酔っ払ってるため写真なし)
厚めに切った豚バラを遠火でじっくりと焼き上げた旨さはまさに感涙もの。
表面はかりっと。中はねっとり。やっぱりフレンチバーベキューは豚に限りますね~。
そしてにんじんは一本丸ごと表面が真っ黒けになるまで焼いて
dannaさんが軍手をはめて、皮を破いてくれるとホラこのとおり
オリーブオイルと塩で食べると、まるで焼き芋のように甘くてほくほく!
以前、たまねぎを同じようにして食べたときも最高に美味しかったけど、やっぱり野菜は丸ごと焼いて食べるに限るね!
そして定番のdannaさん特製炊き込みご飯も炊き終わり、本日のバーベキューはここで終了。
しかしながらバーベキューが終わったあとも芋煮を食べつつビールをあおり、日が暮れるまで宴会は続いたのでした。
今回痛切したのは「バーベキューはあせっちゃイカン」ということですね。
・炭に火がついてもすぐに焼かず、表面が白くなるまで待つ。
・炭は薄めに敷いて、遠火でじっくりと焼く。
・肉や野菜は大きな塊で時間をかけて焼く。
・待ってる間はほかに美味しいものを食べながら酒を傾ける。
この歳になってようやく、そんな余裕のあるバーベキューにたどり着いたということ・・・なのかな?
なんとも魅力的なこの言葉を初めて聞いたのはもうずいぶん昔。
銀座に遊びに行ったDydyくんがヴァンピックルでめちゃめちゃおいしい豚肉を食べてきたというのだ。
聞けば、フレンチバーベキューとはフランスの収穫祭。
ワイン用の葡萄を取ったあとで、刈り取った葡萄の枝を燃料に使ったバーベキューだという。
葡萄の枝の香りが肉に移り、それはそれはおいしいバーベキューになるのだという。
以前はヴァンピックルはラシックの中でも食べられたのだけど、残念ながらヴァンピックルは名古屋から撤退。
東京まで行かないと食べられない幻の味になってしまったのでした。
あんなにおいしいものが食べられなくなったのは残念でしょうがないので、今回は仲間を集めてフレンチバーベキューにチャレンジ!!
まずは葡萄の枝の調達。
こころみ学園さんというところで葡萄の枝を販売していることが判明し、まずは一安心。
ま、これさえあればフレンチバーベキューは完成したも同然ですなw
前日から肉を下ごしらえ。
鴨は赤ワインと香味野菜、
豚バラはローズマリーとブラックペッパーで、
鶏モモ肉はガーリックオイルにそれぞれ漬け込みます。
当日、会場についたらまずはテーブルとコンロのセッティング。
最初に備長炭に着火し、少し火が落ち着くまで待ちます。
待ってる間の炎がもったいない、とアルミホイルでなにやら細工しはじめたのはdannaさん。
d「今日は手羽中でコンフィ作ってきたからこれホイルであっためて食べようよ」
おおお!いきなりテンションあがりますね!
ガチョウの脂とオリーブオイルで作ったというコンフィは、口の中でほろほろと崩れ、ねっとりと絡みつくような旨みがあふれ出します。うまい!!
d「それから家に羊の胃袋があったから、きのこと一緒にホイル焼きにしようぜ」
冷蔵庫に羊の胃袋がある家なんて日本に何軒あるのよ?(笑)
羊独特の香りがきのこに移り、豊かな味わい。
ビールがぐんぐん進みます。
サイドメニューからこのすべりだし!!
dannaさん、やってくれるねー。
火を起こしてる間に、もうひとつ準備することが。
本日の隠れたイベント「芋煮」。
野菜と肉を切り、皮をむいた芋を入れてお鍋へ。
あとは酒を飲みながら待つだけ~。
葡萄の枝をくべて、いわゆる「オキ」の状態になったらいよいよフレンチベーべキューのスタート!!
まずは鴨肉から焼いていきますよ。
表面がかりっとなるまで焼いたらアルミホイルに包んで5分ほど休ませて・・・と。
野性味あふれる鴨の味と、葡萄の香りがまざりあいこれが絶品!
ん?この葡萄の香りはワインの香りか(笑)
この鴨もうまかったですが、特筆すべきは豚バラ!(酔っ払ってるため写真なし)
厚めに切った豚バラを遠火でじっくりと焼き上げた旨さはまさに感涙もの。
表面はかりっと。中はねっとり。やっぱりフレンチバーベキューは豚に限りますね~。
そしてにんじんは一本丸ごと表面が真っ黒けになるまで焼いて
dannaさんが軍手をはめて、皮を破いてくれるとホラこのとおり
オリーブオイルと塩で食べると、まるで焼き芋のように甘くてほくほく!
以前、たまねぎを同じようにして食べたときも最高に美味しかったけど、やっぱり野菜は丸ごと焼いて食べるに限るね!
そして定番のdannaさん特製炊き込みご飯も炊き終わり、本日のバーベキューはここで終了。
しかしながらバーベキューが終わったあとも芋煮を食べつつビールをあおり、日が暮れるまで宴会は続いたのでした。
今回痛切したのは「バーベキューはあせっちゃイカン」ということですね。
・炭に火がついてもすぐに焼かず、表面が白くなるまで待つ。
・炭は薄めに敷いて、遠火でじっくりと焼く。
・肉や野菜は大きな塊で時間をかけて焼く。
・待ってる間はほかに美味しいものを食べながら酒を傾ける。
この歳になってようやく、そんな余裕のあるバーベキューにたどり着いたということ・・・なのかな?
by umanichi | 2009-09-21 22:36 | 大人のできるかな